収益不動産の仲介業者さんに、わざわざ自宅に来ていただいて、これからの方針などについて相談をしていただいた。
結論的には、自宅ローンの残債が大きいので、せいぜい3000万円の物件くらいしかローンは組めないだろうとのこと。
物件を3件持っていて家賃収入が3000万円あり、給与収入が1200万円くらいある人でも融資を断られている。そういう厳しい状況だから、融資の額については、その程度が現実的です、という説明だった。
しかもスルガ銀行かライフならなんとかなる。金利4.1%。頭金1割。
ということで、このくらいの額ならアパート一棟より都内の区分所有のワンルームを買った方が良いと勧められた。
先週、同じ業者さんに相談した時も区分の売買は動いているという話を聞かされていた。
融資の限度額が少なくなるという話だったので、たぶん、その方向で営業を受けるのだろうと思っていた。
図星であった。
まだ、実際に物件を持ち込んで、銀行に融資を打診したわけではない。実際はどうなるのかはわからない。
営業戦術としては、この額だから、この物件ならいかが、と組み立ててきているわけだ。
物件の指し値がどうのという話はまったく出なかった。
だったらこの業者から物件を買う必要はない。
とにかく早くひとつでも物件は買った方が良い、とあおられた。
物件価格は下がり続けている。業者の口車に乗らず、とにかく良いディールを今は探すのが先決である。
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