2011年2月13日日曜日
住宅ローンは固定か変動か どちらが有利
住宅ローンは固定か変動か。
住宅ローンではない収益物件のローンについても同じ選択を迫られます。
ただ収益物件のローンに関しては、より低い金利の方式を選ぶ人が多いようです。
銀行によっては短期固定の方が変動より金利が低い場合があります。
常に悩ましい選択です。
私の現在の結論は
「正解はない」です。
住宅にしろ収益物件にしろ、長期のローンを組むことでは変わりありません。
5年先の経済状況を見通せる水晶玉を持っている人は少ないと思います。
私は経済問題の素人です。
金利がこれから上がるか下がるか、どれくらい上がるかなんて、予測はできません。
他人の言うことを聞くか。自分で判断するか。
自分で判断することを選びます。
ひとつ確かなことがあります。
それは、たとえ35年ローンを組んでも35年間物件を保持しているかどうかわからないということです。
おそらく金利がどうなるかを予想したり、心配したりするより、いつまで物件を保持しているのかを気をつけた方が良いと思います。
5年で物件を売るのならなるべく金利は低い方が有利でしょう。
より重要なのは物件を売る時にどれくらい残債があるかです。
私は昔、借金がとてもイヤでした。
住宅ローンなんかさっさと払ってしまいたいと思ってました。
マンションを買ったその年から繰り上げ返済をしていました。
金利のことなんかよくわかっていなかったのですが、早く完済したいという一心で、毎年あまったお金を繰り上げ返済に回していました。
結果的に7年で売却することになりました。
売却するために繰り上げ返済を進めていたわけではありません。
たまたまローンを消してしまいたかっただけです。
おかげで売却時にお金が残り、そこから収益物件を買う頭金ができました。
この事例は金利が固定が良かったのか変動が良かったのかということと関係はありません。
残債をなるべく減らしていけば出口が楽になるということの証明です。
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