2012年10月6日土曜日
不動産投資の勉強:中古住宅価格とリフォーム費用を合わせて住宅ローンを売り込む
中古住宅価格とリフォーム費用を合わせて住宅ローンを組ませるという手法を銀行が始めているようです。
これをパッケージにして稼ぐ業者もあるようです。
リフォームの発注&ローン斡旋までやってくれるのです。
楽ですが、がっぽり上乗せされて売られるでしょう。
リフォーム価格がたっぶりのって住宅ローンの総額もふくらみ、銀行にとってはうまみがあります。
「新築は高いけど中古をリフォームすればお得ですよ~」
「ついでにリフォーム費用まで住宅ローンにまとめてお得に借りられます~」
そういう売り込みですね。
安い中古住宅を買ったつもりがローン額が恐ろしく膨らんで、結局新築を買った方が良かった、なんて事になるかもしれません。
これは、エンドの人を対象にした商売ですが、不動産投資家も同じように狙われます。
収益物件をきれいにリフォームして、思いっきり価格に上乗せして売るのです。
美しくリフォームされた物件ならば、例え積算は売値を下回っていても、初心者ならばうっかり買っちゃうかもしれません。
お手軽に、出来合いのものが手に入ると、楽をしたい人は投資家も含めて、そういう楽な方に流れてしまいます。
ボロボロの物件は例え安くても、手間ひまかかることを考えると腰が引けるものです。
お手軽インスタント商品の魔の手はあらゆる場で、あなたを待ち受けています。
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