2013年7月7日日曜日
貧乏投資家にとって収益物件の長期シミュレーションは意味がない
世の中には色々小難しい計算をするのが好きな人がいるんだなと思います。
そういうものは、あんまり儲けと関係ない場合も多いと感じているのです。
なぜかというと
経済情勢は実際に5、6年で波が変わるサイクルです。
投資家の場合はこの短い波にうまく乗ってお金を稼ぐのが最適です。
株のことはわかりませんが株で儲ける人はこのサイクルで稼ぐのでしょうね。
この考え方は地主大家など土地・物件を短期で売買する可能性のない人にとっては関係ないでしょう。
ところが収益物件を買い増ししながらお金を貯めていこうとするサラリーマン投資家にとっては、これができないと投資としては行き詰まるのではないでしょうか。
ですから20年、30年などという長期のシミュレーションは現在、大金を持っていない人には意味がないのです。
銀行は融資の金利で儲けるのが彼らのビジネスモデルです。
だから最大限に儲けられそうな物件をシミュレーションして融資を出します。
つまり償却期間の長いRCの新築か築浅ということになります。
収益物件をあまり数多く持っていない投資家や、今から投資を始めようとする人にとっては最もCFの貯まりにくい種類の物件です。
銀行が大好きな物件はお金の乏しい投資家にとっては儲かる物件ではありません。
短期のサイクルにうまく乗りキャッシュを増大させるのが「貧者の戦略」です。
地主や大金持ちとはまったくベクトルが違います。
教科書に書いてあるセオリーや、すでにお金持ちの人の言うことをまねしても意味がありません。
長期保有するかどうかわからないのに長期シミュレーションなんかやる必要はまったくないと思います。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
1 件のコメント:
Lovely blog, I love Japan so much! <333
Would you like to follow each other on GFC/Bloglovin? Junniku blog [Click!]
- A Korean fashion, beauty and lifestyle blog!
コメントを投稿