2009年5月6日水曜日
フリーレント-賃貸客付け素早く退去はしにくく
フリーレントを付けて、家賃は値下げしない。これが必勝パターンだそうだ。都内のある業者さんから聞いた話。
やはり、初期費用がかかり過ぎるというのが、賃貸入居者にとって最大の壁らしい。その地域では、30万円くらいを限度としたい、という人が多いという。
敷金なんか、どうせ返さなきゃならないから、そんなものはいただかない方が良い。礼金1カ月は、業者の報酬としてどうしてもほしい。その代わりに1カ月分の家賃を無料にする。条件として2年間は退去しないこととする。
入り口は入りやすく、出口は閉める。
家賃は下げないのでオーナーには喜ばれる。賃借人は初期費用が少ないので助かる。
退去を一定期間食い止めることはできるかもしれないが、初期費用をあまり出すことのできない方は、途中で家賃の支払いが滞ることもあるだろう。
賃借人への最初のハードルを下げ、長期にわたる支払いの水準を下げないということは、ある一定のリスクを背負うことになるのではなかろうかと思った。
関連記事
賃貸併用住宅建築は投資にはならないが純粋にマイホームなら何とか
スルガ銀行で住宅ローンを借りて賃貸併用住宅を建築するのはサラリーマンにお勧めできる?
賃貸併用で住宅ローン使って建てた物件は売りの時に苦しいのでは
賃貸併用住宅でオーナーが上に住むのは間違った構造
賃貸併用住宅を運営するメリット・デメリットを業者さんに学ぶ
賃貸併用より自己所有アパートに住む方が不動産投資としては儲かる
賃貸併用住宅で稼ぐためには工務店とやりあう覚悟が必要
賃貸併用住宅で稼ぐためのハードルは高い
銀行融資状況-スルガでアパートローンより住宅ローン借りて賃貸併用住宅の方が良い?
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿