2012年5月7日月曜日
不動産投資では分散投資はほとんど意味がない?
これは不動産でも正しいと思います RT @inumaru_kun: 分散投資は無知に対するヘッジだ。自分で何をやっているかわかっているものにとって、分散投資はほとんど意味がない。 ウォーレン・バフェット
こういうツイートをしたのは不動産投資でも「分散投資」をする人がいるのだろうか、と考えたからです。
ドルフ・デルースは実は分散投資を勧めているのです。
それは不動産投資の中での分散投資です。
つまり、
同じ国だけで収益物件を持つのではなく、違う国でも所有してみましょう。
あるいは
レジものだけではなく商業物件も運営したらどうでしょう。
そういう形での分散です。
分散投資の反対は集中投資ということになりますよね。
私の考えでは「集中投資」とは「儲かる案件」に集中的に資金を投下することです。
儲かる物件のみを所有すればお金が増えるのは当然ですが、儲かる物件を所有しているのに、わざわざ儲からない物件も所有する人がいるのでしょうか。
物件を買い進めていったら結果的に儲かる物件と儲からない物件が混在することになるかもしれません。
現在の日本はゼロ金利が続き、銀行融資は超低金利です。
ですから日本でならインカムゲインを得るために収益物件を買い増していく意味があると思います。
ところが、わざわざ金利が高く収益物件の利回りが低い国で物件を買う人がいます。
これは、なんらかの意味でリスクヘッジをしようと考えられているのでしょう。
これを分散投資というのなら、バフェットが言うように「無知に対するヘッジ」なのかどうかはわかりませんが、残念ながら儲からない投資になるでしょう。
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