株式投資のカリスマ、バフェットは気に入った起業に投資するとき、マクロ経済の状況は考えないそうです。
企業の本質的な価値を見極めて、それを下回る価格で買うことが重要らしいのです。
これは、そのまま不動産投資の方法に置き換えて考えても通用するなと思いました。
なぜなら、収益物件を買うときも「マクロ経済の状況」なんか考えませんし、考えてたら買えません。
そして、収益物件の「価値(積算価格)を調べ」て、「それを下回る価格で買う」ことが重要だからです。
バフェットの言っていることが正しいとするなら、株を買うことも不動産を買うことも同じ方法が通用するようです。
バフェットのやり方は「株式を買う」のではなく、本当に気に入った「事業」を永久に保有するつもりで集中投資することだそうです。
これも不動産投資は収益物件を長期保有してインカムゲインで稼ぐ事業である、ということと一致します。
私は企業の評価はわかりませんが、おそらく収益物件の評価の方がよりシンプルではないかと推察しています。
ある企業が長期にわたり優良で収益を上げ続けるかを調べる指標は、かなり多岐にわたるでしょう。
不動産の場合は利回り、家賃、積算、個都税、修繕費、管理費などの収益を推測する数値の基準は限られています。
予測不能の部分ももちろんあるのですが、計算がシンプルなので株式の下落のような失敗の確率はありえないと思います。
バフェットのように成功している不動産投資家は地球上にほとんど存在しないのですが、不動産ならある程度の知識と胆力で、そこそこいけそうな気がするのです。
「気がする」だけなのかもしれません(笑)。
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