2013年10月12日土曜日
減価償却のマジックは必ず終わるから節税の恩恵として貯まったお金の使い方が重要
税理士との面談で税率が上がる危険性を指摘され落胆しました。
減価償却切れの物件があるので不動産の所得がかなり黒字になるのです。
不動産に関しては節税のウルトラD的な技はないのかなと再認識させられたようで焦りました。
税金は先に払うか後で払うかという問題で最終的には払うことになる。
後で払う事を「繰り延べ」というらしいのです。
繰り延べると現時点ではお金が残る。
この残ったお金をどう有効に使い資産を拡大できるかを真剣に考えて実行すれば後払いのメリットができるということですね
長期間支払いを猶予されることにより期限の利益を得られるわけです。
当初、収益不動産を買うことにより、給与所得との損益通算で所得を抑えることができるという目論見がありました。
実際に税率が下がるという恩恵は受けました。
いずれは短期で償却する物件のメリットはなくなるということはわかっていました。
ただ、それが現実のものとして目の前に突きつけられると、それは悪夢のシナリオだったと感じるのです。
ようするに黒字を圧縮したかったら新たな物件を買うしかない。
それ以外の方法は修繕などの経費を使うこと以外にない。
ただしこの方法では節税になるだろうがキャッシュは減るのです。
結論的には資産の拡大において税額の拡大は逃れられないということです。
じたばたするほどの規模でもないから節税よりもお金を稼ぐ方をどうしたらいいかを考えるのが得策のようでもあります。
短期の年数で減価償却すれば節税の効果は大きい。
だが払わなかった分は後から必ず追いかけてくる。
法人を設立した理由は節税だったはずです。
個人よりも税制上の優遇の幅は大きいと思われる法人のメリットを最大限に利用するしかありません。
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