2011年9月7日水曜日
プロパンより都市ガスの方が賃貸客付けでは有利という話再び
先月、プロパンガスの方が都市ガスよりも使用料金が割高であるから、賃貸の客付けでは不利になるという記事を書きました。
また、同様の話を違う仲介業者さんから聞きましたので、繰り返しになりますが、書いておきます。
この業者さんは、前回聞いた業者と同地域を営業しています。
同じ地域の不動産業者が一致した見解を表明されたので、サンプル数たった二つですが、おそらく正しいのではないかと思います。
一人でお住まいで、料理もあまりしない方ならばガス料金はさほどかかりません。
これが家族で料理も頻繁につくるとなると、プロパンガスの料金は都市ガスの1.5倍以上になるので、光熱費の負担がかなり大きくなるらしいです。
これを知っている人は、賃貸アパートを探す時点でプロパンガスの物件は除外します。
つまりプロパンガスの物件は高いガス料金を相殺するために家賃を下げなければならないかもしれないのです。
さらにまずいことに、生活保護世帯の場合、受給の中に光熱費は含まれていませんので、生活保護の方からも、プロパンガスの物件は避けられてしまいます。
プロパンガスしか対応していない地域ならどうしようもないのですが、都市ガスの選択肢がある物件ならば、プロパンを選ぶ理由はないと思えます。
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