伊豆で大きな築古物件のリゾートホテルに宿泊しました。
色々とぼんやり考えさせてくれました。
巨大な古い建物はメインテナンスやリノベーションに金がかかるだろうな。
従業員もたくさん必要だし..かといってお客の満足度を高めることができなかったら売り上げもジリ貧になるだろう。
昭和40年代風味の内装かつ和洋のごちゃまぜで、方向性がよくわからないホテルでした。
たぶん方向性なんてないと思いますが(笑)。
このホテルの近隣で海岸に面した民宿がありました。
釣具屋がありましたし、この場所なら釣り人が年間を通して宿泊するのでしょうか。
こういう小さな民宿でも年間を通して稼働率が100%に近ければ大きなリゾートホテルよりもはるかに効率的に稼げるかもしれません。
民宿は高級な料理を出す必要もないしインテリアの洒落た部屋、大浴場、大量の従業員も必要ありませんね。
無駄な経費のかかり方が巨艦と比べてはるかかに少ないだろうと想像できます。
巨艦リゾートホテルと民宿のアナロジーは巨艦RCマンションと木造アパートという対比と似ているかもしれません。
木造アパートはRCと比べて設備の維持にお金があまりかからないし、固都税も安いのです。
巨大な観光ホテルのオペレーションにどれくらいの経費がかかるのか想像もつきません。
別にホテルを経営したいと思っているわけでもないのですが、うっかり賃貸経営と比べて妄想を膨らませてしまいました。
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