2012年2月29日水曜日
同じ収益物件を同じ条件で買ったとしても、儲けることができる人とできない人がいる
収益不動産投資で収益物件が儲かる物件なのかどうかは数字を足したり引いたり掛けたりすればおよそ明白になります。
ようするに事実としての数字を計算すれば良いのです。
ただ、これはあくまで「想定」の数字です。
計算で儲かるかどうかは確かに重要です。
しかし、その想定の数字をあなたがたたき出すことができるかどうかは別次元の話です。
普通に管理、経営していれば、その数字が計算したとおりに出る物件もあります。
限りなく不可能に近い難しい物件もあります。
想定の数字を見誤ることは、あまりありません。
誰が計算してもほぼ同じ結果が出るからです。
ところが、その物件を想定の数字が出るように運営できるかどうかは、あなた次第で、これは誰も計算できません。
おそらく、同じ収益物件を同じ条件で買ったとしても、儲けることができる人とできない人がいるだろうということです。
儲けを出すことができずに、売りに出された利回りの低い物件をあなたが買って、利回りを上げて運営し続けることができるとしたらどうでしょう。
これは、明らかに売主より、あなたの方がその物件の想定の数字より高いパフォーマンスを上げられる投資家だということになります。
結局、収益物件の利回りやキャッシュフローは、オーナーの手腕にかかっているのだと思います。
現状の利回りが低くても、買ってから上がる場合もあるし、利回りが高くても、運営している間に利回りが下がってしまう可能性があります。
株は買ってしまえば、株主は株価をどうすることもできません。
収益不動産投資は買った人しだいで、儲けがどうにでも変化します。
これは、怖いことでもあるし、有利な点でもあります。
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2 件のコメント:
はじめまして!
>収益不動産投資は買った人しだい・・
同感です。
お宝物件は、ただ探していれば回ってくるものでありません。自分で作り出すことが一番確実ではないでしょうか。
「良い物件」なんて人それぞれですからね。でもお宝ほしいです~(笑)
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