2012年6月5日火曜日
戦略的な不動産投資とはいったいどのようなもの
戦略的な不動産投資とはいったいどのようなものでしょう?
何かプロジェクトを立ち上げる時は常に戦略がなければならないと思うのですが、実は戦略もへったくれもないまま実行してしまいます。
そういう癖を直さなければとも思うのですが、戦略を立てる時間をかけ過ぎて実行が遅れて結局何もしない。
そういうこともよくあります。
つまり、不動産投資だったら収益物件を買うこともなく終わるということです。
まず走りながら考えよう。
そういう考えもありです。
これは戦略なしですが、「何事も走りながら考える」というやり方もひとつの戦略かもしれません。
どんなビジネスもそうだと思いますが、収益が上がり、所得が上がると税金の壁が立ちはだかります。
税金のことなんか何も考えなくて良い、なんていう時期は、あっという間に過ぎてしまいます。
特に収益不動産を買い進める場合は大きな壁となります。
戦略をまったくつくらずに始めてしまったことを後悔します。
でも、もう走り始めてしまったので仕方ありません。
なんとかしなければならないのです。
まだ、賃貸経営を始めて3年しかたたないのに、もう重要な決断を迫られています。
物件を買うたびに、それはそれで重要な決断なのでしょう。
ところが、税務上の対策となると「重要」という以上に「死活的」な問題となります。
戦略的な考えをしていなかったツケがここで回ってくるのです。
法人をつくる、物件購入者の名義を変える、専従者給与を払う...
さまざまな選択肢がテーブルの上に載ってきます。
税金をどう抑制していくかという問題と共に、節税の仕組みを採用しながらはたして物件を買い進めていくことができるのか。
そういう難問も持ち上がります。
節税というのは行き着くところは所得の分散だと思います。
この大きな部分をとらえて、細かい枝葉の部分はあまり深刻に考えすぎないようにしようと考えています。
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