2012年6月15日金曜日
有利な金利で銀行融資をいただくには有利な情報を開示すること
スルガ銀行もそうなのですが、通常アパートローンというものは、団信を使っての融資なので、銀行がかぶるリスクは低くなっています。
一方、プロパーローンだと金利は低くなり、不動産投資家としては、ありがたいのですが銀行の融資基準が厳しくなります。
評価が厳しいうえに、他の所有物件を共同担保にしてくれなどの注文が付きます。
そりゃそうですよね。
借り主に何かあっても保険で借金が完済されればいいのですが、物件を売却しなければならない状態で貸し倒れになったらいやですからね。
絶対に損するようなことはしたがらないのがまともな銀行だと思います。
そういう用心深い金融機関から融資をいただくためには、あらゆる有利な情報を開示しなければなりません。
素っ裸を見せるのです。
銀行にすべてを見せて一瞬だけ恥ずかしい思いをするのと、恥ずかしいのがイヤで収益物件を買わないのはどちらが良い選択でしょうか。
投資家は通常、恥ずかしい方を選びますよね(笑)
預金通帳、受け取り予定の年金額、退職金...
ありとあらゆる収入のネタを教えなければなりません。
普通の人でそういう情報を開示する経験は、滅多にないでしょう。
不動産投資家は政治家でもないのに資産情報をさらしています。
ひたすら融資を獲得するために金融機関に個人情報を流出させる作業を続けるのです。
その結果として収益があるわけですから、拒む理由はないわけです。
常に良い情報を開示できるように富を蓄積しなければなりません。
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