2012年6月13日水曜日
収益物件への融資のためには2~3割頭金入れるのは当たり前っていう昔の状況になってきた?
なんとなく最近の金融機関からの情報では、収益物件への融資獲得のためには2~3割頭金入れるのは当たり前っていう状況になってきたような感じですね。
なぜか、収益物件に最も積極的な金融機関でさえ「消極的」になっています。
このように金融機関が不動産投資としての収益物件への融資に「しぶく」なる時は、「買える」投資家にとっては有利です。
なぜなら物件価格が下がるからです。
融資がばんばん出る時期なら競争が高まりますから物件価格が上がります。
そういう時期は融資が出やすい投資家は高値づかみをしがちです。
融資の出ない時期にキャッシュを貯めていると有利です。
頭金1割で融資していた銀行が2~3割を求めてくる状況に対応できるからです。
ある銀行では元々は地主の方のために建物費用だけを融資するというパターンが普通だったそうです。
中古を土地建物で融資を出すという状況は「普通ではない」状態だったそうで、現在は元の状況に戻りつつあるようです。
キャッシュの厚くない投資家へもフルローンを次々と提供していた時代は完全に終わりました。
土地を持っている地主かすでに収益物件を所有し、かつ金融資産を十分に持つ方だけが収益物件投資に参入できるということのようです。
この厳しい時期にある程度の頭金を入れて収益物件を買えれば、キャッシュを生むお宝資産になる可能性は高いと思います。
頭金が大きくて返済比率が小さければ賃貸経営は格段に楽になりますから。
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