2010年の世帯所得の平均は538万円で前年比11万6000円のダウンだそうです。
1987年以来の低水準だそうです。
1994年と比べても126万円の下落だそうです。
もう聞き飽きましたね。
なにもかも下がり続けるという話。
何か上がる話はないかと探すと税金はガバリと上がります。
収益不動産物件の空室率も上がっているのではないでしょうか。
所得が下がり続けているわけですから、当然ながら家賃も下がり続けますね。
「もう賃貸業はお先真っ暗です」
そういう繰り言を、2008年くらいからずっと聞いています。
どっさり収益物件を所有している人の口から出てくる言葉です。
聞き飽きています。
にもかかわらず、その方は賃貸経営はやめていません。
ウチも2009年から収益物件は買い始めて、まだやめていません。
景気の良い話はひとつもありません。
たんまり融資をフルローンで引いて、という話は表からは消えてしまったようです。
でも、融資は出ている人には出ているようです。
本当にうまく稼げている人は決して
「儲かっているよ」
とは宣伝しません。
景気の悪い話が蔓延する中で稼ぎ続ける人は必ず存在します。
耳を澄ましてもそういう人の声は聞こえてきません。
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