2012年6月4日月曜日
不動産投資を始める前に節税の仕組みを知っておいた方が良いかも
収益が上がった時にどうやったら節税できるかなんて、まず考えてから収益物件を買う #不動産投資 家はいないと思いますが物件を買い進めていくつもりならこの順番の方が正しいのかなんてすでに3棟買ってから気づいてます
こんなツイートをしたのは以下の理由です。
今まで読んだサラリーマン大家系の本などで、不動産投資にかかわる税金の対処法についてまともに書かれていたものは少なかったと思います。
今までにお会いしたいわゆるサラリーマン大家の方でも、収益物件を買い始めた当初から税金に対してどう対処していかなければならないかを意識して物件を買い進めた例は少ないように感じます。
なぜならサラリーマンは基本的に源泉徴収で税金は天引きですから、確定申告はする気がなければしなくてよいので納税の仕組みについては理解しにくいからです。
この「自分で納税のための申告をしない」というシステムが戦後の日本社会に根付いたことがサラリーマンの納税意識を変えることはなかったことの大きな原因であると確信しています。
「たくさん取られてるな」という意識すらない人もいます。
ところが収益物件を何棟も買い進めていくと難しい問題が発生することにやっと気がつきます。
物件数が少なく、減価償却の経費が取れているうちは良いのですが、キャッシュフローも積み上がり、償却切れ物件が出てくるようになると所得税率が一気にはね上がります。
こういう事態に対処する方法は専門家に尋ねれば色々と出てくるのでしょうが、税に関する知識のないサラリーマンにとっては難題でしょう。
法人をつくり、管理会社として経費を払うという方法でも、ある程度の収益が上がると節税に限界が出てきます。
最初は法人をつくらずに「個人」としてしか収益物件を買う方法がないサラリーマンとしては、一度「個人」で買った物件の節税はいずれ限界を迎えることを認識しておいた方が良いと思います。
収益物件を買い不動産投資を始めようとするあなたは物件を買う前に税金の仕組みを知っておいて損はないですね。
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2 件のコメント:
いつも読ませて頂いてます。つーりと申します。教えて頂きたいのですが、今になって気付いた順番とはズバリどの様コメントを投稿な順番ですか?
日本語の文章がわからないのでもう一度書き直してください。
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