2012年6月14日木曜日
賃貸仲介業者が自社内でお客さんを回して稼いでいる?
賃貸仲介業は激烈な競争があるようです。
稼ぐためには営業地域で多くの人が数多く引越しで動くという状況が必要です。
部屋数の多い地域でも人の動きが少なければ収益は上がりません。
賃貸の客付けが強いという評判の会社があります。
ウチもお世話になることがあります。
賃貸経営で最も重要なことは満室状態をなるだけ長く続けることです。
つまり退去を防ぐということです。
契約更新時期が来ると、なんとか更新してください、と祈ります。
祈り空しく更新をされずに退去されるというのは打撃です。
更新料を払いたくないので、もっと条件の良い部屋へ引っ越すということはあるでしょう。
ここでひとつの疑念が浮かびます。
賃貸業社はお客さんに「更新前に引っ越すことを勧めている」かもしれないのです。
しかも、そのお客さんを自社が管理する部屋へ誘導する。
あるいは同じ会社の他店に紹介する。
そのようなことをやっているのではないかという疑念です。
つまり、自社内でお客さんを回しているということです。
お客さんは仲介料を支払わなければならないのですが、こういう会社は他業者より割り引いています。
このようなシステムで賃貸客付けの稼ぎを上げているとするなら賃貸経営側からすると萎えます。
賃借人が自分の意思で2年以内に退去されるのなら別に問題はありません。
なんらかのインセンティブをお客さんに与えて転居を促しいるのなら悲しいですね。
*銀行融資状況-スルガでアパートローンより住宅ローン借りて賃貸併用住宅の方が良い?
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2 件のコメント:
被害妄想だと思います。
現代は情報社会です。引越しを考える人が必ず自社で契約するとは限りません。
それならば、更新してもらって更新手数料を頂く方が確実に収入になります。
お勤めご苦労様です。仲介業者さまの存在なしには賃貸経営は成り立ちません。
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