2012年1月26日木曜日
少子高齢化で空き家が増えるのは不動産投資家に有利か
少子高齢化で空室とか空き家がどんどん増えるという話をよく聞きます。
しょうがないですよね。
こういう統計上の数字やトレンドを自分の投資に当てはめるのは悪いこととは思いません。
戸建てに住む高齢者が、体力的に厳しくなってから、より管理の簡単な都会の区分マンションへ引っ越す。
残った家は子供が相続する。
ところが子供もすでに区分マンションか戸建てを持っている。
戸建ての空き家がますます増える。
そういうシナリオがあるようです。
ならば、中古の戸建ての値段は下がりそうですね。
一棟モノではローンが難しいという不動産投資家は築古戸建てを現金で買う方向に向かうのでしょうか。
ただ築古の戸建てはリフォーム費用がかさんでしまうと総額が上がります。
リフォーム費用まで想定した総額を考えないとイタい投資になるかもしれません。
賃貸ではなくエンドへの転売なら魅力的なリフォームを施さなければ高く売れません。
賃貸でも駅から遠いと家賃が安くなります。
駅近の戸建てという条件の良い物件を探すのと駅近の区分マンションを探すのはどちらが楽でしょうか。
築古戸建ての空き家が増えるという想定でも、不動産投資家にとって条件の良い物件がごろごろ出てくるかどうかは?ですね。
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