2011年12月1日木曜日

絶対に儲かる仕組みはないがファンドなのか収益不動産投資なのか

ファンドというのは先にお金を出資者から集めて後からお金を分配する仕組みです。

現物の不動産を買って収益を上げる不動産投資は買った瞬間からお金が収益として流れてくる仕組みです。

同じようにお金が入ってくるのならどちらが良いのでしょうか。

ファンドに出資して年間利回り5%。

収益物件に投資して表面利回り10%。

10%なら収益物件の投資の方が良さそうに見えます。

でも賃貸経営は経費がかなりかかります。

表面利回り10%でも税引き後は5%くらいかもしれません。

やってみなければわからない部分が多いのです。

ファンドはいったんお金を出してしまえば後はどうすることもできません。

利回りも元本も保証されません。

収益物件で賃貸経営をするとあなたが努力して利回りを上げられる可能性はあります。

下げてしまう可能性もあります。

物件は管理もあるし客付けもあります。

面倒なことが多いのは間違いありません。

ファンドは買った後は何もする必要はありません。


不動産投資でファンドと大きく違うのは頭金を入れれば後は他人のお金で買えるという部分だけかもしれません。


どちらにせよ「必ず」「絶対」に儲かる仕組みではありません。

投資に「必ず」「絶対」に儲かるというものはこの世に存在しません。

結局どちらを選ぶのかはあなたの人生観に左右されます。

楽にお任せか

ある程度の労力をいとわないのか

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