2011年12月18日日曜日
空室対策:良い不動産屋さんが客付けをしてくれるのではなく、客付けをしてくれた不動産屋さんが良い不動産屋さん
不動産業者さんは、それぞれ稼ぎのポイントが違います。
これを見誤るとお願いしても意味がないのです。
見誤るといっても表面的にわかる場合と見た目だけではわからない場合があります。
入居者募集のお願いをするためにファクスでチラシを送る業者をリストアップしても、本当は何を中心に仕事をしているのかわからないことがあります。
それでも、とりあえずファクスを送ってみないとどのような反応がくるかわかりません。
ですからなるだけ範囲を広げて、送ってみると意外な場所から「やる気のある」業者さんの反応があります。
今回、契約までこぎつけた業者さんは、物件のある駅からもうひとつ先の駅で、今までまったくノータッチの地域でした。
物件の所在駅は名前だけはメジャーなので、そのお隣の駅から見れば客付けをしやすいと思われたのかもしれません。
その不動産業者のお店は、メジャーではない駅の「裏」通りの突き当たりにありました。
駅から徒歩2分とは言え、賃貸物件を探す人が、たまたま立ち寄るような場所ではありません。
どんな業者さんに客付けをしていただけるのかは、まったく予測がつきません。
良い不動産屋さんが客付けをしてくれるのではなく、客付けをしてくれた不動産屋さんが良い不動産屋さんです。
なるべく手広くチラシを撒くのが正解のようです。
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