2012年4月10日火曜日

不動産投資で稼ぐには戦略パラダイムの転換は必要か



不動産投資は古代?からある投資法のようです。

不動産(土地と建物)を利用した投資ということを変わらぬ軸としたら、それをどのような方法で運用するのかについては様々な形があります。

それも、どうやら時代によって変遷があるのではないかと思います。

不動産投資を始めて20年くらいになる、という方の話を聞くと、今だったら考えられないような事が出てくることもありますし、いまだに普通に行われているという事もあります。

新築のRC区分マンションを買って毎月赤字を垂れ流していくという「投資法」は20年前は「主流」だったそうです。

これは今でも堂々と行われていますよね。

その方がおっしゃるには当時は不動産投資に関するノウハウ本などはなかったらしいです。

アパート1棟を買うなんてそもそもそういう発想もなかったそうです。

また、あるベテラン投資家の話では、昔は収益物件のマイソクなんかなかったそうです。

ひと目で物件の概要がわかるような書面などをつくるという発想がおそらく売る側の不動産業者にもなかったのでしょう。

当然、ネットなんかなかった時代の話ですが、収益物件を売買する人のマーケットは現在と比べるとかなり小さかったのではないかと推測します。

「地主大家」というのは太古から存在しているはずですが、「サラリーマン大家」という種族はまだ発生していなかったのでしょう。

さて、サラリーマン大家といものが発生し始めてから、どれくらいの歳月が経つのかわかりませんが、間違いなく投資戦略のパラダイムというものも変遷があるはずです。

一時期、爆発的?に流行ったRC1棟ものをフルローン(オーバーローン)で買うという手法は今では銀行融資が厳しくなったこともあり、かなり廃れているのではないでしょうか。

地方の築古物件を高利回りで買う。

これもRC1棟ものフルローンの次にきたサラリーマン大家向けの新たな戦略の波のようでした。

現在も新たな戦略が生まれつつあるのかもしれません。

戦略には流行り廃りがあるものですが、そろそろあなたの頭を使って新たな戦略を創造する時なのかもしれません。

世の中にはあっと驚くような戦略を生み出して実践している人もいるはずです。

*銀行融資状況-スルガでアパートローンより住宅ローン借りて賃貸併用住宅の方が良い?

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