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2016年8月17日水曜日

不動産投資で学んだ稼ぎの鉄則

たぶん同じようなことを何度も書いていると思いますが、不動産投資を始めてから一区切りがついたような状況ですからちょっとまとめてみます。

最初に収益不動産(木造アパート)を購入したのが2009年。
2016年8月までに4棟と戸建て3戸を買い、3棟を売りました。

収益不動産を買う前に区分マンションを自宅として買ったり土地を買って家を建てたりもしました。

この経験も収益物件で投資をしていくために役立ちましたし、痛い目を見たことは経験だけではなく良いモーチベーションとなりました。

学びという点では何が最も大きかったかというと

不動産投資は

「インカムゲインとキャピタルゲインの合計から税金を引いたもの」

これにつきると思います。

これ以上でも以下でもない、というよりこれを最大化させることが最重要ポイントです。

購入後にキャッシュフローを高く維持することは工夫次第で可能です。

ところがキャピタルゲインを大きくとることは購入の時点で決まってしまい、その後の工夫はありえません。

このことは収益不動産を買うと決めた時点では良くわかっていませんでした。

物件を売却する時に購入時の価格で売れればありがたい。

その程度にしか考えていませんでした。

ところが現実の世界では収益不動産の価格は株の価格のように必ず上下動の波を循環しています。

つまり、株と同じように最も利益が上がる状態というのは最安値で買って最高値で売り抜けることです。

最初の収益物件を買った時期は2009年の5月でした。2008年9月に起こったリーマン・ショックから8カ月が経過していましたが、この経済的大事件から影響を受けていたのは収益不動産ではないと思っていました。

実は前年に区分マンションを売却に出していて、売値を下げなければ売れなくなってしまいました。当初の目論見から大きく下がった価格で売却せざるを得なくなったのです。

この大失敗から1年も経過せずに収益不動産を買えたのは非常に幸運だったと思います。

同時にこのタイミングで買い始めたのは前年の区分マンション売却がなければ実現しませんでした。

不動産投資でなんとかウチの経済状況を上向かせたいという狙いが当時はすべてだったのですが、本当の意味での不動産投資のキモはわかっていませんでした。

このタイミングがずれていれば、残念なことになっていたかもしれません。

物件価格が低く利回りが高い時期は銀行融資が出にくくなります。

物件価格が高く利回りが低い時期は銀行は融資に積極的になります。

投資家にとって最も良い時期は物件価格が低い時期に物件を購入することです。

ただし融資が厳しいので、自己資金に余裕がある人か、余裕どころか現金で全額をまかなえる投資家だけしか、この時期には買えません。

ですから利益を最大化できる不動産投資は、この景気のタイミングと資金の準備の両方がうまくかみ合わなければならないのです。

不動産投資は購入と売却の両方を繰り返しながら資産を増加させていく資産拡大方法です。

売却を前提としない不動産購入にこの考え方は当てはまりません。

景気の波と連動させながら買いと売りを繰り返す。

この連動というのは、景気が上がれば「売り」で、下がれば「買い」という意味です。

これが、地主や歴史的富裕層に属していない投資家が絶対はずしてはならない鉄則だと思います。




2015年6月6日土曜日

賃貸経営で常時満室はだめなの?

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えっ!常時満室はだめなの?

常時満室なんて大家の理想なんではないでしょうか。

そんな「常識」を覆す説が出ています。

大黒天人さんが健美家のコラムで書いています。

なんてことなんでしょう。

意味わかりません。

引用
不動産投資やアパート経営をされている方に、「 一番いい状態 」とはどんなものかと尋ねると、「 常時満室 」という答えがかえってきます。私も過去には、満室状態が一番いいと思っていました。

しかし、最近はそれが「 正解 」ともいえない、と感じることがあります。「 満室 」という響きは確かに良い物ですし、私も好きです。しかし、長く物件を運営している中で、「 常時満室 」には隠れたリスクがある、とわかってきたからです。
引用終わり
「いつも満室」というのがダメな理由はこれだそうです。


引用
物確というのは、営業マンが「 ○○不動産ですが、A町のアパートに、空室はございますか? 」と、管理会社やオーナーのところに、電話をかけてくるやり方が主流です。

ここにポイントがあります。彼らが物確をする際に、半年で3回以上確認して空き室がない場合、そのアパートなりマンションは、「 決める物=決め物件 」リストから除外されてしまうのです。

そうなると、空室が出たときがやっかいです。「 あの物件の大家さん(Aさん)は好きだけど、いつも空き室がないから、電話しても無駄だろう・・・ 」という心理が働いて、物件確認をしてもらえなくなるのです。
引用終わり

うーむ。ようするに賃貸仲介業者が物件を注目してくれなくなるからマズイということのようですね。

でもこれには解決策があるようです。

引用
ワタシは、満室になってからも客付け業者さんへのフォローは欠かさない、という意識を持つことが大切だと思っています( もちろん、こういったフォローの費用は経費で落ちます )。

ですので、客付け業者さんへの電話連絡は定期的にしています( もちろん、満室になっても行っています。ただし、繁忙期は仕事の邪魔をしないようにタイミングに気をつけて )。

満室時にどんな電話をするかというと、例えば、県外に出張した場合はお土産を持っていくためのアポイント、そうでない場合、簡単に済ませる場合は、物件周辺の内見希望者の希望内容のヒヤリングなどを行っています。
引用終わり
答えは

「営業をしなさい」

ということのようです。

しかし、満室にせずに空室を1戸くらい残しておく、というのは大変な高等テクニックですね。

戸数も少なくキャッシュフロー的に綱渡りの大家としては、あまりうれしくない。

これは、かなり戸数も多く余裕のある大家である大黒天人さんならではの発想でしょう。

引用
また、物件を売却する場合には、事情が違ってきます。常時満室にできるノウハウがあるなら、売却開始の半年前から満室にしておくことで、指値交渉を防止する効果が期待できます。

ワタシも、過去に個人の方に売却していた頃は、物件を満室にしてそのノウハウも含めて割高な値段で売却交渉を成立させていました。まとめると、物件の運営中は数%の空室を維持して、売却時には満室にするのが理想的ということです。
引用終わり

売却時には満室にしておくべき、といのは王道の考えですね。しかし、売却時にすぐに満室にすることができるなら常時満室も可能なのではないでしょうか。

「常時数%の空室を維持しておく」

「常時満室を保つ」

どっちが難しいかというと前者ですよね。

ウチのある物件の場合、満室状態の時でも賃貸業者から空室の確認の電話はかかってきます。

賃貸需要のある地域で、ある程度の「ブランド?」の確率した収益物件だと物件確認の電話がないということはないのではないでしょうか。

満室を保たずにある程度の空室を維持するというは、さらなる空室が出た時にさらにキャッシュフローが落ちるわけです。リスクがあります。

やはり、余力がない投資家には無理のようです。

2015年4月11日土曜日

激安築古ボロ戸建て不動産投資は儲かるのか

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不動産を買う方法はひとつだけではありません。不動産業者を仲介させない方法というものがあるんですね。

加藤ひろゆきさんは健美家の不動産投資コラムで、以下のような技を使っています。

引用
あれは確か5年前のこと。近所のオジさんから、所有者の老婆が息子の家に療養に行くと聞いた。
そこで、「 いつか手放すことがあれば、最初に声をかけてクダサイ 」と書いて、名刺をポストに挟んでおいた。
その3年後、老婆が亡くなったと聞いた。

今年一月、知らない電話番号から着信アリ。
老婆の息子だった。
老婆から生前、何かあったら、この人に連絡するように、と伝言を承っていたそうだ。
約束通り、相続登記が終了した後にワタクシに連絡してくれた。
引用終わり

加藤さんは不動産業者ではないようですが、他人に「売ってください」と自分を売り込んでいます。不動産は1対1で売り買いするものですから、「じゃ売りますよ」と言ってもらえれば売買は成立するわけですね。

ただこの方法だと、よほど信用されている人でないと難しそうです。見ず知らずのどこの馬の骨かもわからない人間と不動産の売買をしようと思う人はそんなにいませんよね。

おそらく加藤さんはこの近所の人ですから素性は知られていて、売主は彼を信用しているものと思われます。ですからこの手法は都会ではなかなか使いにくい。

その代わり、地方で人間関係が密な地域だと有効なのではないでしょうか。

引用
三月上旬。
BOYSを連れて、物件で待ち合わせをした。
裏に住む老婆によると、推定築年数、70年。
古い物件であるが、内部の荷物は既に片付けられていて、さっぱりしていた。
残置物があると、それだけで気が滅入る。荷物の搬出だけで、10万円以上かかる。

内部は、30年前にリフォーム済み。家はやや傾いていて、壁に穴が開いている。
しかし、今まで見てきたボロ物件に比較すると、難易度は低く、まだまだ活用できると判断シタ。
先方の売却希望価格は40万円。
引用終わり

仮に不動産仲介をはさまずに仲介料の支払いなしだとしても、築古のボロ物件だとゴミの片付けやリフォームでお金がかかってしまいます。物件価格の他にかかりそうな費用を足して投資価格を考えなければなりません。

それでもなおかつお買い得ならラッキーです。

引用
そこに、現状渡し、測量不要、瑕疵担保責任ナシといふ条件で、30万円といふマイルドな指値を入れた。
実は、土地面積も、建坪も、全て推定で、よく調べなかった。
しかし、女子限定アパートメントの隣で、かつ、価格に再現性がないと考えると貴重な物件だ。
困難があるとしても、根性で乗り越えるしかないと考え、購入を決意した。
引用終わり

加藤さんは「鬼指し」で有名な不動産投資家ですが、本当に欲しい物件で買う気満々の場合は、気をつけた方が良いと思います。なぜなら売主の「売る気バロメーター」を一気にダウンさせてしまうかもしれないからです。

もしこの売買に不動産業者の仲介が入っているのなら、業者のバロメーターも同時に急降下します。

競争相手の投資家がいるなら、指し値を入れない買い手に、あっという間に持っていかれるかもしれません。


引用
その翌日、沖縄の美ら海水族館のイルカのショーの現場から司法書士に電話を発信し、売買契約書作成と登記の依頼。
北海道に戻ってきてから、指定の口座に35万円を振り込み、郵送でカギを受取った。
売主様とお会いしたのは一回のみ。
引用終わり

ここで加藤さんは不動産仲介業者は入れていないが、司法書士にお金を払っていることが判明しました。仲介手数料はとられないが司法書士に登記費用などを払っているのでこれも投資額に入ります。

引用
推定リフォーム費用は、内装で20万円前後。
庭の土を削り、砕石を敷く工事で10万円前後。
他は水道管の修理で2万円。
ボイラーは生きているかどうか、未確認。
灯油タンクは取り外されているので、新品が必要。
四万円前後か?
予備費を含めて、トータル40万円以内に収める予定。
引用終わり

結局35万円で買った物件に40万円プラス司法書士費用がかかったようです。さらに「労働力投入予定」と書いてありますので、これも費用に加えれば、さらに全体の投資額はアップします。

築古ボロ戸建て投資というのは、費用がかからないように感じますが、このケースだと購入額の倍以上の費用がかかっています。

戸建てではなくアパート1棟だと、物件の購入費用と同じ額程度の費用がかかることはありえないと思います。
4000万円のアパートを購入して4000万円のリフォーム費用その他がかかるようでは買う人はいません(笑)。

このあたりが激安戸建てのマジックで、お金がかからないように見えてかなり投資費用はかかるということですね。35万円で購入して総投資額が80万円だと、家賃5万円の場合、この額を回収するのに(税額は計算せず)16カ月かかります。

16カ月を短いと見るか長いと見るかは投資家それぞれです。

ここでは融資をまったく使わずに戸建てを購入するプロセスが書かれています。これを融資を使えば、すぐに次の物件を買える可能性が高まります。

最近は銀行融資が緩くなったおかげで物件価格が上がり、利回りが下がっています。現金で築古戸建てを買いたいという誘惑にかられますが、冷静に総投資額を考えないと、儲かるスピードは遅いですね。

2015年2月8日日曜日

不動産投資の勉強−RC造の収益物件を買わない理由

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大黒天人さんの健美家に掲載された記事(201526日掲載)を読んだ感想です。

RC造の収益物件を買わない理由について書かれた記事です。

引用
1、耐用年数が長いので長期の融資が受けやすい

RC物件を購入する人が、一番の理由としてあげるのがこの点です。しかし、投資である以上、「 融資を受けられるから買う 」ことは理由になりません。「 キチンと運営が出来る( 多額のCFが見込める )から購入する 」というのが本来の理由であるべきです。

最近の市場を見ると、RC造の物件の利回りは、多くて10%超、少ないと6%以下の物件も見られます。10%の利回りの物件でも、実際の手残りを計算すると、手残りが1%以下になることが珍しくありません。区分所有の場合は、マイナスのキャッシュフローになることもよくあります。

また、RC造の物件は、固定資産税がかなり大きな負担になります。固定資産税は購入前にわかるので、多くの方が承知の上で買っていると思います。それでも、自分ではコントロール不能な多額のお金が毎年かかることが経営に与える影響は大きいものです。
引用終わり


これはキャッシュフローがあまり出ないので買わない、という理由ですね。

同感です。基本的にRCは木造物件に比べると利回りが低いので買わない理由としては至極まっとうだとおもいます。

固定資産税が高いのもキャッシュフローが下がる大きな理由になります。元々、低利回りで手残りが少ないにの追い打ちをかけるように税金が高いのは痛いところです。

ウチは1棟だけRCを保有していますが、固定資産税が他の木造物件に比べて突出して高いのです。このマイナスポイントは痛いほど良くわかります。

銀行が長期の融資を出してくれてもキャッシュフローが少なければ、銀行を儲けさせるだけでしょう。

銀行がRC物件に好んで融資をだしたがるのも長期間にわたり金利で稼げる可能性が高いからです。

引用
2、利回りが低くても家賃収入が多額なのでトータルでは儲かる

利回りが低くても家賃収入が多額なので、トータルでは儲かるという人もいます。しかし、「 家賃収入が多い 」=「 所得税などの税金が高い 」ということです。

そういうと、「経費で節税できる」という方もいますが、節税はそんなに簡単ではありません。例えば、「 購入物件の視察で訪問したときの交通費 」「 購入物件の視察で訪問したときの宿泊費 」などは、よほど、キチンとした理由を説明できないと経費計上が認められません。
引用終わり


確かにRC造で戸数の多い「巨艦」物件を保有すれば表面上の収入は大きくなるでしょう。しかし、そこで「課税所得」を一気に増やしてしまっては手残りも乏しくなります。

耐用年数が長期年数残っていればRCの場合は毎年の減価償却があまりとれません。そうなると課税所得を抑えることができないので築古の木造より不利です。

経費については、課税所得を抑えるために経費をバンバン使うという発想はキャッシュフローを貯めるという概念とは逆になります。

経費は単純にお金が今「出て行く」わけですから課税所得が減少した分を取り返すことにはなりません。

引用
3、RCは人気があるので売却しやすい

これは、大きな誤解です。私の知人の体験談ですが、築25年の一棟RCマンションを購入して、満室運営できるほど内外部をリニューアルし、10年後に売却しようとしたところ、うまくいきませんでした。

外観も内装もきれいなのですが、物件情報上は築35年のRCという括りになるため、買い付けに来る人は物凄い指値をしてきました。知人が指値に応じないでいたら、そのうち売買の不動産業者が仲介契約の更新を断ってきました。

その後、物件を売却するのに5年かかり、売却金額は想定の60%にしかなりませんでした。

この話をすると、「 だったら最後まで持ち続ければいい 」という人がいます。しかし、RC物件を解体する時の費用は、木造や鉄骨造りの金額より遥かに高いのです。不動産の解体費用は、以下の水準が一般的だといわれています。

・木造 3万円/坪~
・鉄骨造 4万円/坪~
・RC造 5万円/坪~

そのため、規模が大きければ一棟で数千万円の解体費用を見込む必要があり、それだけで、過去の利益を吹き飛ばす可能性が高いのです。
引用終わり

ウチは残念ながらまだ収益物件の売却は経験していないので断定的なことは言えません。現在所要のRC収益物件をいつ売却すべきかというタイミングについては非常に悩ましいものがあります。

大黒天人さんの知人の話のように築古RCを思った価格で売却するのは難しいかもしれません。築35年では理論上はRCの法定耐用年数「47ー35=12」では12年しか残っていないことになります。

これでは銀行は長期融資を出してくれない可能性が高いので、融資で収益物件を購入しようとする投資家にとってはかなりハードルが高くなります。かといって築古のRCを現金で買おうとする裕福な不動産投資家が存在するのでしょうか。

売りどきを見誤ると大変なことになりそうなのがRC造の欠点のひとつでもあるようです。

引用
4、減価償却を長くとれる

私の考えでは、減価償却を長くとれるメリットはあまりありません。特に10年程度で売却を考えている方であれば、減価償却が短い方がメリットは多いと思います。

「 1,000万円を10年で減価償却できる物( 1年につき100万円の減価償却 ) 」と、「 1,000万円を5年で減価償却できる物( 1年につき200万円の減価償却 ) 」では、一年に経費計上できる金額が倍も違ってきます。

物件を相続後も持ち続けるなら減価償却できる年数が長くても問題はありませんが、投資家的に考えると、短い減価償却で回して、資産の入れ替えをしたほうがいい場合も多いのです。( このあたりは、元国税関の方が書いた本などが参考になります )。
引用終わり


これもまったく同感です。減価償却を長期の年数でとっても毎年の課税所得を抑える効果が薄ければ意味がありません。

ウチは木造の収益物件を4年で償却して個人の所得税をゼロにした年がありました。

もちろん4年が過ぎれば減価償却はゼロになるので、再び課税所得は上がり、税率も上がりますから、なんらかの対策を考えないといけません。

減価償却は「課税所得を抑える」ための効果的かつ「キャッシュが出て行かない」方法です。

年数が長期でとれるかどうかと課税所得を抑えられるかどうかというのは別の話です。

結論

不動産投資のやり方は100人いたら100種類あって当然ですよね。

100%正解なんてあるはずない。

それさえわかっていれば、どうとでもなるような気がします。

ようするに、それぞれ立ち位置が違うわけですから、他人のやり方をそっくり真似ることはできません。

真似て良い場合もあるでしょう。

ウチの場合はひたすらキャッシュフローを増大させていく、という発想が根底にあるだけです。

2014年6月14日土曜日

21才で8千万円を貯めて大家になった「大黒天人」さんの特殊能力(健美家の投資家インタビュー)





健美家のインタビュー記事で大変参考になるな、と思ったものがありましたので、引用をさせていただきます。

引用:

物件を買うときは、どんなところを見ますか?

大黒天人さん
重視するのは、住所と価格です。ファミリータイプで利回り15%以上が一つの基準。その他、国勢調査の人口の動きや、県の人口調査も気にします。それと、エリアを広げるときは、実際にその街に暮らしてみるようにしています。
名古屋に関しては、半年ほど住んでみて、対象のエリアを決めました。私は不動産投資家は、鵜匠と同じだと思うんです。物件という鵜にたくさんお金を稼いでもらうためには、大家は「 いい漁場 」を選ぶことが大切です。

ファミリータイプを狙う、というのは基本的にウチと同じですが、「半年ほど住んでみて」からエリアを決めるというのは到底まねできません(笑)。

もし資金力があり、専業大家だったらトライするべき戦略かもしれませんね。

入れ替わりの激しい単身者向けの物件を避けるのは客付けの経費で消耗をさけるための懸命な選択と思います。

引用:

1棟当たり12室までを目安にしています。利回りを確保しやすく、売る時の手離れがいいからです。

巨大な物件に手を出さない。これも投資効率を高めるためには必要ですね。固定資産税が高くなりますから利回りが上がりません。


引用:

もちろん、頭が良いだけではダメ。学歴と収入が比例しないのは、お金儲けがそんなに単純なものではないからです。中でも、コミュニケーション能力は特に重要。遠隔地でも信頼できる相手を見つけて、うまく任せることで、自分がラクをできます。

学歴と収入が比例しないというのはデータとして誰かが証明した、というのを読んだことがあります。学歴と収入が関係するのは雇われて働くサラリーマンだけでしょう。

大黒天人さんが成功しているというのを納得できるのは、最初に不動産の種銭を稼いだのが「たまごっち」を転売して儲けたという経歴があるからです。

自分でお金を儲ける才覚があったというところです。サラリーマンが属性だけで融資を引いて不動産投資を始めたわけではないからです。


「心に残る師匠の教え5つ」というのはお金を稼ぐ人すべてに共通して使えると思いますのですべて引用させていただきます。


引用:

1、自分でできないことはするな。
2、不動産所得は決して不労所得ではない。不動産所得=多能所得である。
3、平凡の皮をかぶった非凡であれ。
4、法律は弱い人間の味方をするのではなく、知っている人間の味方をする。そしてそれは、裁判でも同様である。
5、不動産投資の基本は、いかに物を安く購入して(仕込んで)高く売る(売却)ができるかによる。
そして、交渉事は三方良し(売主・買主・世間(業者・入居者))であること。
自分だけいいと思う人はすべからく失敗する。


1)は、経営者は自分でなんでもやるべきではなく、「できる人」をいかにうまく使えるかということでしょう。

5)の交渉事は確かに、当事者の誰かが突出して儲けるという構造ではうまくいかないということですよね。

詐欺師が素人からお金を巻き上げても結局、最後は痛い目に会うというのと同じでしょうか。

2014年1月19日日曜日

賃貸で最もいやな退去を減らす方法は家を買えない人に入居していただくこと?





賃貸アパートを経営していて最も難しくて「イヤナ」ことは退去があり、客付けをしなくてはならないことです。

これさえやらなくてよかったら「賃貸経営は天国だ」と言ってしまいたいのです。

不動産投資を「不労所得」と考える人は、賃貸経営が始まると

「そんな話は幻想だった!」

と気づきます。

賃貸経営を「経営」と理解して始めた人は恐らく、

「仕事が少なくて驚いた」

と思うかもしれません。

バカバカしい話ですが、怠け者にとってちょびっとでもだるい仕事があると、怠け者は、この世の終わりのような反応をします。

働き者の方には申し訳ありませんが、そんなものです。

そこで、答えの出ない質問をしてみました。

「いったいどういう人に部屋を借りてもらったら永遠に住んでもらえるか?」

同じ賃貸アパートに長期間住む人をプロファイリングすると


  • 人事異動がない(職場が変わらない)
  • 引っ越すお金がない
  • 引っ越すのがだるい
  • 家賃が安い(と思っている)
  • その場所が好きでたまらない
  • 家(マンション)を買おうなどとは思わない

などが浮かびました。

もっとありそうですが。


4年間賃貸を運営した経験から、退去する人の理由は様々です。

ですから、退去しない人はどういう人かと断定するのは難しそうです。

ただ、長期間住んでいただいている人の特徴を考えると上記の条件に当てはまるような気がします。

つまり、退去しなさそうな人に入居していただくためには、上記の条件になるべくたくさん当てはまるような人を選んだ方が良いということでしょうか。

ところが、上記に当てはまる人の中で
  • 引っ越すお金がない
に当てはまる方は家賃も払えなくなるリスクがあります。

つまり、「お金をたくさん稼ぐ人も、稼がなさ過ぎる人も」リスクが高いということです。

難しすぎますね(笑)!

ここまで考えていくと賃貸物件の種類も重要なファクターになってきそうです。

しょっちゅう人が入れ替わる物件はNGです。


不動産投資を始めようとする人が最初に憧れるのは「家賃が高い」物件かもしれません。

これは上記に当てはまる条件の中で

  • その場所が好きでたまらない
に当てはまる人が入居するかもしれませんが、ちょっとやばそうです。

なぜなら「高い家賃」を払える人は近い将来「家を買う」かもしれません。

だんだん考えるのが面倒くさくなってきました。

結論です!

適度に所得が低く、あちこち引っ越さざるを得なくなるような野望と能力に欠けている。

これを入居申し込みが入った時に見極めることですね。

以上!

2012年6月13日水曜日

人の出入りが少ない地域で収益物件を買うことで収益を安定させる



#不動産投資 人間の流動性の低い地域は必ずあるので、そこで収益物件が供給過多でなければ賃貸経営は安定します 空室率が低ければCFが上がります


不動産投資として賃貸経営をしていると最大の問題は経営の安定化だということを痛感します。

経営の安定化とは、つまり「満室の状態を長期間保つ」ということです。

賃借人はいついかなる理由で退去するかわかりません。

居心地が良いという理由で長く住む人はいるでしょう。

家賃が安いという理由で長期間引っ越さないのもありでしょう。

会社が転勤がないので引っ越さない人もいるでしょう。

自分の家ではないので退去する、しないはまったく自由です。

それでも地域的に人の出入りが少ない地域というのは確かに存在するようです。

このような地域を発見して、そこで収益物件を買うことが最も収益を安定させることができるのではないかと思います。

単純な例としては都心とイナカでは都心の方が人の動きが速いでしょう。

この都心の中でも流動性の高い地域と低い地域があります。

これをなんとか探し出して、そこで収益物件が売りに出るのを待つという戦術はありですね。

このやり方の最大の難点は、こういう地域での売り物件はなかなか出ないということです。

お宝を探すにの簡単な方法などないわけです(笑)。

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2012年2月15日水曜日

儲かる収益物件を買う早い方法は必死に探すより必死に金持ちになること



やはり、お金をたくさん持っている人には銀行はお金を貸したがるようです。

フルローンとかオーバーローンとかウチのような貧乏投資家には縁のない話です。

銀行が収益不動産に融資をする姿勢は景気に大きく左右されるのは間違いないはずです。

ただし、資産背景が豊かな投資家にとっては、景気の波などは関係ないようです。

最近、ある方が都心の商業物件(テナント空室あり)をフルローンで購入されたという噂を聞いたからです。

この方はたぶんいわゆる「お金持ち」です。

収益性のある物件は、まずそのような方に真っ先に情報が届きます。

おいしいモノはお金持ちがまず先に食べてしまうのです。

食べる価値の低いものが、不動産業者が広告費を使って宣伝して売りに出されます。

宣伝しなくても売れる物件は、何もしなくてもお金持ちが買ってくれるし、銀行は喜んでお金持ちに融資します。

ですから

良い収益物件を買う最も簡単な方法は

必死に探す

のではなく

必死になって金持ちになる

というのが正解のようです。
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2012年2月2日木曜日

不動産投資の勉強:どうやって経費を抑えて収益物件の利益を最大化するのか



不動産投資ではいったい何をすれば収益が最大化するのでしょうか。

収入を増やし支出を減らして、なおかつ納税額を減らせば良いのですね。

言葉にすると1行で終わりました。

これが簡単にできれば苦労はありません。


収入を増やすのは家賃をたくさんいただくことです。

では家賃を値上げすれば良いですね。

ところがこれが、なかなか難しいのです。

現状維持さえ難しい場合があります。

現在の経済状況ですと家賃はずるずると下降しています。

では収入を増やす方が難しいなら支出を減らす方はどうでしょうか。

これも難しそうですが、「家賃を上げる」よりは簡単かもしれません。

不動産投資は買ってから売却し税金を払うまででワンサイクルです。
どうしても必要な支出は大雑把に

物件取得費用

不動産取得税

固定資産・都市計画税

物件管理に関わる経費


となります。

この中で常にかかる「固定費用」を縮小することが全体の収支に大きく影響するのではないでしょうか。

固定費用として最もやっかいな固定資産税を減らす方法はありますが、やってみてもうまくいく確率は低そうです。

土地と建物の価値を下げれば良いのですが、役所を巻き込み税額の基準を下げるようにもっていくのは、なかなか難しいと思います。

物件管理に関わる経費は、様々な種類がありますが、おそらく最も柔軟性がある支出ですね。

ほとんどの収益物件を経営している不動産投資家の方は、ここに集中して支出を抑える努力をなさっているはずです。

この経費に含まれる修繕費とリフォーム費は、やり方によってはかなり抑えられるはずです。

と同時に、へたすると余分に払ってしまう可能性もあります。

賃貸経営は管理会社にお任せすると管理費がかかるので、オーナーみずからが管理すれば、これはゼロ円ですみます。

修繕やりフォームも自分でやってしまえば、さらに経費節減できます。

行き着くところは自主管理とセルフリフォームということになるのでしょうか。

ウチは自主管理ですが、セルフリフォームはやりません。

根本的に「固定費用」で継続的に支出があるものをなくすか、縮小することが、不動産投資の稼ぎを向上させる方法の最短コースではないかと妄想しています。
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2011年12月13日火曜日

収益物件空室対策:FAXファクス大量送信



ゲストブロガーJosephineさんの投稿

まだ契約してないけど、


契約日が確定しているので


決まりましたFAX文を作成して


FAX。


改めてその件数に驚いた。


126件。


それって、1棟分だけ。(笑


だから他もいれたら、そりゃ電話帳吹っ飛んだら


復旧まで1日かかるわな~。汗


しかし、我ながら126件には驚いた。


でもそのおかげで


リフォームしてから3日で申込みが入った。


リフォーム前からも引き合いがあったけど


内容が良くなかったからなぁ。


でもって、結論としては


やっぱりFAXする範囲は広げたほうが


いいなぁ。と。


なにか特徴がある収益物件は


プロモーション力にかかっているのかも


しれない。


いくら家賃が相場より安くても、


部屋をキレイにデコしても、


みんなが知らなかったら


田舎に埋もれている美人と同じ状態に


なってしまう。


プロモーションがうまくいけば


田舎の美人ほど美人じゃなくても


みんなが興味をもってくれる。


もしかして、秋元康並みの力があれば

並み以下の部屋でも


人気になるのかもしれない。(笑


しかし、126件あると、


一枚のペラ紙しかなくても


送り終わるまでどのくらい時間かかるんだろうか?(汗


今日電話がかかってこないように


FAX送っているんだけど、届くかな?


とかUFC見ながら思っている。(笑

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2011年11月18日金曜日

不動産業者に入居者募集お願いで夜ファクスを送ってはいけない



不動産業者に入居者募集お願いで夜ファクスを送ってはいけない。


ということだそうです。

なぜなら夜の間にたまったファクスは丸ごとゴミ箱行きになる可能性が高いからです。

賃貸仲介をなさっている不動産業者さんがこう断言されていました。

空室を埋めるためにファクスでの営業は必要かと思います。

しかし、送る時間を間違えるとお互いのエネルギーと紙とインクの無駄ということですね。

ではいつファクス送信するのが最適か。

昼間の営業時間帯だそうです。

送った後に電話をかけて届いているかどうかを確認していただく。

これで少なくともマイソクを「見ていただく」ことは実現します。

これを土日祝祭日の直前に実施するのが理想でしょうか。

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2011年11月15日火曜日

生活費を節約!家賃5万以下ドットコム




生活費を節約!家賃5万以下ドットコム

@5manikacom 東京都千代田区
お客様の出費を少しでも抑えたい。そんな想いから立ち上げたのが「家賃5万以下ドットコム」です。23区内で家賃が5万円以下の賃貸物件だけを集めた革命的ウェブサイトです。

-----------

こういう商売をしている業者があります。

なるほど。

ネットで賃貸物件を探す人は家賃の額を基準にする人が多いはずですね。

23区内で5万円以下で賃貸に住みたい人にターゲットを絞っています。

23区内で5万円以下の家賃で募集している物件はこういうサイトに引っかかるわけです。

ただし、サイトの集客力と賃貸物件の成約率は一致するかどうかはわかりません。

収益物件の入居付けの営業では家賃設定に悩みます。

家賃設定に失敗するとサイトの検索で賃貸物件を探す人であなたの物件とマッチする入居希望者はまったくかすりもしないことになります。

ターゲットをうまく絞れているという意味では、この仲介業者の目論見は成功していると思います。

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2011年10月14日金曜日

賃貸部屋のディスプレーをマンションモデルルームの展示で学ぶ



近隣に建設中のマンションのモデルルームを見学しました。

たっぷり個人情報を記入しましたのでマンションの業者に数千円?分の情報をあげたことになります。

基本的に買うつもりはないので、業者の時間を消費したとしても、おあいこでしょうか。

こういう部屋を見るとリビングやキッチンにインテリアコーディネーターが施したと思われるディスプレーの勉強にはなりそうです。

なかなか高価そうな照明も設置されていましたが、これはマンション購入者へのプレゼントではありませんでした。

ウチは安いイケヤの照明しか買いませんので入居者プレゼントとしています。大違いです。

こういう装飾は築古物件ではくたびれた部分から目線をそらさせる「目くらまし」的な効果も狙っています。

分譲マンションのモデルルームでは「お客様に夢を与える」のが目的でしょうかね。

夢と言っても人それぞれですから。

当然ながら新築マンションと築古木造アパートではお客様の夢は違うと思われます。

木造アパートにRC新築の夢を埋め込んでもミスマッチです。

このあたりのさじ加減が難しいところですね。

でも、それなりに一生懸命ディスプレーをやってみると賃貸客付けの営業マンにはやる気を起こしていただける効果があるようです。

お世辞かもしれませんが、「これだけされてる大家さんはいませんよ」と言われることがあるからです。

入居希望者へ夢を与え、営業マンにやる気を与えるようなディスプレーが理想でしょう。

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2011年10月3日月曜日

収益物件管理:賃貸初期費用を抑えるために家賃下げではなくフリーレントは有効か



賃貸の初期費用を抑えるためにフリーレントは有効かという考察です。

家賃を下げるということが最も簡単に素早く空室を埋める方法ではないのかと思われます。

残念ながらこの手法では利回りが下がり収益不動産投資の出口に悪影響があります。

収益物件を購入した時の利回りよりも低くなった物件を売り出してしまえば損失です。

敷礼ゼロで最初はフリーレント1カ月にして更新時に敷金を払っていただくという契約もありだそうです。

この話は賃貸仲介の営業マンから聞きました。

入居時に敷礼が払えない人が2年後に敷金を払えるのかというのは確かに不安もあります。

ですが、低所得者の方にとっては最初にまとまったお金を払うことに抵抗がある場合が多いようで、この手のオファーは喜ばれるそうです。


商売とは誰かの役に立つということ。 

日本が大変な状態というならそれだけ困っている人がたくさんいるから商売のチャンスはいくらでもある。


サイゼリヤの会長は著書の中でこのようなことを述べられています。

現在の経済状況ではアパート経営は初期費用を安く抑えて部屋を提供することがお客さんに最もお役に立てるやり方ではないでしょうか。

他にはない価値の高いものが提供されれば、商品は売れるものなので、初期費用の少なさというものが、大きな価値を生み出すのではないかと思いました。

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2011年10月1日土曜日

収益物件の空室対策:賃貸仲介業の多さで客付け営業の方法は変わる



空室が出たときに自動的に賃貸仲介業者がお客さんを部屋の内見に連れてきてくれればそんなに楽なことはありません。

最近は賃貸部屋を探す人の大半は、まずネットで入念にリサーチをしてから不動産屋さんの窓口に現れるという話を聞きます。

収益物件の空室を埋めるためには、この窓口に来たお客さんを部屋に連れてきてもらわなくてはなりません。

ここで何千とある空室の中からお客さんに選ばれて、なおかつ賃貸の業者さんにそのお客さんを内見に連れてきていただくためには、かなりのエネルギーをかける必要があります。

何もしなくても入居希望者が押し寄せるような立地条件の良い新築で設備が最新の物件を所有していれば苦労はないんでしょうけどね。

ウチの場合は最初は物件周辺の業者へじゅうたん爆撃的に募集のファクスを流していました。

数をこなすことが苦にならないならこの方法でも良いのですが非効率的でもありました。

なぜならランダムに選んだ不動産業者の中には、そもそも自社で管理している物件しか客付けはしないという業者も入っているからです。

ですから結局、選んだ業者にまず電話をしてみて、「一般媒介」での仲介を行っているのかどうかを確かめて、そういう業者だけを登録してファクスを流す方法に変えました。

客付けの時はこういうやり方をやっているという話を不動産投資家の方の集まりで話していると、その方法は使えない、と言う声が出ました。

この方が所有している物件の地域では、そもそも不動産仲介業者の数が限られているそうです。

その限られた数の業者の中で有力な業者にだけお願いするそうです。

むやみやたらと地域の業者に募集をお願いしてしまうと、その有力な業者が「へそを曲げて」しまわれるそうです。

そうなってしまうとせっかくの営業が裏目に出てしまうことになります。

なるほど、収益物件の客付けは、物件の地域性と密接に結びついているのだな、と再認識しました。

つまり、客付けの営業ひとつをとっても、「こうやればOK」というインスタントなノウハウはないわけです。

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2011年9月13日火曜日

収益物件ローンでも元利均等より元金均等の方がおいしい?



ローン返済方式は元利均等が不動産投資では当たり前のようになっていました...よね。

ところが、昨今の低金利環境だと元金均等もありかな、とぐらついてきました。

元利均等を選ぶ理由は返済額を低く抑えられるということですね。

いずれは売却すると仮定して、最終的な損得勘定を考えると、IRRは高まるのではないかという妄想があるわけです。

だが金利がかなり下がった現況では元金均等でも月の返済額は元利金等と比べて極端に高くはならないのではないかと推定できます。

これの良いところは元金の返済が速く進むので返済額も徐々に減っていき、不動産投資の出口という意味ではリスクも減少するということでしょうか。

ローンを組む段階でどちらかに決めなくてはならず途中で変えることはできないのが悩ましいところです。

自宅のマンションを購入した時は、早く借金を返したいという一心で、元金均等を選びました。

まだ不動産投資なんてものの知識はゼロの時代です。

繰り上げ返済も毎年、積極的に行っていました。

おかげで売却時には元金がかなり減っており、売却によりお金を残すことができました。

結果論ですが借金を一刻も早く返してしまいたいという動機は良い結果を生みました。

不動産投資なんかまったく考えないのならマイホームを買う人には元金均等をお勧めしてしまうかもしれません。

出口ですべてが確定する不動産投資は入り口での決定が難しいですね。

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2011年9月7日水曜日

プロパンより都市ガスの方が賃貸客付けでは有利という話再び



先月、プロパンガスの方が都市ガスよりも使用料金が割高であるから、賃貸の客付けでは不利になるという記事を書きました

また、同様の話を違う仲介業者さんから聞きましたので、繰り返しになりますが、書いておきます。

この業者さんは、前回聞いた業者と同地域を営業しています。

同じ地域の不動産業者が一致した見解を表明されたので、サンプル数たった二つですが、おそらく正しいのではないかと思います。

一人でお住まいで、料理もあまりしない方ならばガス料金はさほどかかりません。

これが家族で料理も頻繁につくるとなると、プロパンガスの料金は都市ガスの1.5倍以上になるので、光熱費の負担がかなり大きくなるらしいです。

これを知っている人は、賃貸アパートを探す時点でプロパンガスの物件は除外します。

つまりプロパンガスの物件は高いガス料金を相殺するために家賃を下げなければならないかもしれないのです。

さらにまずいことに、生活保護世帯の場合、受給の中に光熱費は含まれていませんので、生活保護の方からも、プロパンガスの物件は避けられてしまいます。

プロパンガスしか対応していない地域ならどうしようもないのですが、都市ガスの選択肢がある物件ならば、プロパンを選ぶ理由はないと思えます。

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2011年8月9日火曜日

収益物件のプロパンは大家に不利になる地域がある



収益物件のガスは都市ガスがある地域なら、普通、購入した時点で都市ガスですよね。

ところが、物件の大家としてプロパンガスの方が有利な点があるということを聞いていました。

それは、給湯器が故障したり寿命がきたらプロパンガスの会社が無料で修理や交換をしてくれるということでした。

給湯器は競争の働かない品物らしくて結構高くつきます。

そう頻繁に替えるようなものではないけど、無料で対応してくれる業者がいるというのはありがたいことです。

ところが、これは一面的な考えだったことが分かりました。

基本的にプロパンガスの料金は都市ガスに比べて割高です。

この割高な部分の儲けが、契約している大家への過剰なサービスに回っているようなのです。

つまり、賃借人の負担になっているわけですね。

ですから、アパートを探している人で、プロパンの割高な料金を知っている人は、部屋探しの候補からプロパンガスの物件をはずしてしまうそうです。

賃貸の営業の方がこのような話をしているそうです。

うちも実は昨年購入した物件で、管理会社の社長さんからプロパンへの交換を打診されていました。

上記のように無料サービスなどが付いてくるので、てっきり収益物件ではプロパンの方が良いよね、などと無邪気に考えていました。

結局、替えなくて正解でした。

ガス給湯器などは修繕費として経費計上か、償却資産にできるので、無理に無料にしてもらう必要はありませんね。

部屋探しの対象からはずされることが大家にとっては最も危ないことです。

営業マンもお客さんを連れてきてくれません。

そういうリスクを取ってまでプロパンを使う理由はないようです。

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2011年5月15日日曜日

競売で不動産を買うのは意外と怖くないかも



竹内かなとさんの本「働かずに年収333万円を手に入れて「幸せ」に暮らそう!」
はヤフオクと不動産の二部構成です。

ヤフオクでお金を貯めて、そのお金で不動産を買い勧めた経緯とノウハウを公開されています。

不動産投資の手法は競売で一戸建てを現金で買い賃貸経営をすることです。


私は一棟もののアパートしか投資物件としては購入していません。

なぜならローンを使って買いたかったからです。

このローンを使う手法は、ローンを組めない人にとっては意味がありませんん。

ですから、ローンが組めない、あるいは「借金はぜったいにしたくない」という人には、この本の手法はお勧めです。

私は3年ほど前、不動産投資家の集まりで競売でアパートを買ったという方と話をしました。

結論的には、その方は二度と競売で物件を買うことはない、という話でした。

なぜなら、

とっても面倒くさかった

からだそうです。

不動産業者を通さないので何から何まで自分でやらなくてはならなかったのです。

そんな面倒くさい思いをするなら仲介業者にお金を払って普通に買った方が良かった。

そういう思いを語られました。

物件を安く仕入れるために競売に参加するわけです。

それにかける時間とエネルギーを加算すれば、普通に不動産業者を通して買うのと同じに
なる。

それなら結局、表面上は高く見える物件を買った方が合理的ではないか。

そう納得していました。

さらに、不動産業者さんから聞くところによると、最近は素人が競売に多く参加するよ
うになったので物件価格が上がり、競売の本来のウマミがなくなったそうです。

というわけで、ウチでは競売で物件を手に入れようなんてまったく考えなくなっていま
した。

今でもこの考えは基本的には変わりません。

しかし、不動産を買い続けていく間には、どのような状況の変化があるかわかりません。

サラリーマンをやめればローンは組めなくなる可能性があります。

アパートの客付けが難しくなれば、戸建てがほしいと思うようになるかもしれません。

この本を読んでみると竹内さんの競売で仕入れる手法のノウハウは思ったより大変そうではなさそう。

そう感じました。

競売の方法がわからなくても裁判所の職員は実は優しく教えてくれる。

現地に調査に行って怪しまれても、そのスジの方でさえ話をしてくれる。

法律的に分からないことがあってもネットで相談はできる。

その他いろいろ、競売で物件を買うことに関しての経験談と実践的ノウハウは
てんこ盛りです。

不動産はその人の柔軟性次第で、入るお金は大きく変わります。

ヤフオクのノウハウは頭金を貯めるための実践的方法としては素晴らしいですね。

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2011年4月22日金曜日

不動産投資の勉強:6カ月間、期限までに家賃を支払っていただければ薄謝というシステム



入居者の方が6カ月間、期限までに家賃を支払っていただければ薄謝を差し上げるというシステムを実行しています。

期限までに家賃を支払うということは賃貸借契約書に書かれた約束です。

ところがこの約束は破っても良いものだと考える人が現実にいます。

人と人との間で交わした約束ごとを守るのは同じ社会の枠組みで生きていくためには必要なことです。

というような「常識」を理解していただいたうえで期限までに支払うことのモーチベーションを上げることができるのではと考えて始めてみた試みでした。

家賃を期限までに支払うという重要な社会的常識を守れない人は、ウチの賃貸アパートを退去した後も同じことを繰り返す可能性があります。

こういう方は最悪の状況としては、よその賃貸部屋を借りることができなくなったとしても同じ問題を抱えて路頭に迷うことも考えられます。

もし、薄謝を差し上げるシステムで期限までに支払い滞納を起こさなくなれば、賃借人と貸し主の双方に利益となるのではないでしょうか。

まるで自分が良いことをしてやっているという自画自賛のように聞こえるかもしれません。

そうとられても良いのですが、ビジネスで最もうまくいく状態というのはwin-winの関係を築き上げて維持していくことだと確信しているから敢えて書いてみました。

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