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2014年8月3日日曜日

海外不動産投資:ロンドンで英国不動産投資の基本を聞いた





ロンドンへ行く前にネット検索して日本人を顧客としているらしい不動産業者を発見した後、ロンドンで電話してみました。

初めて担当者と電話でお話しした時点で、ターゲットとしている価格帯を聞かれて正直にお答えしたら、その時点で客ではないと判断されたようでした。

それでも一応ロンドンの不動産市場についてお話を伺いたいとお願いしたら快く受け入れてくださいました。

この業者はロンドンで日本人・企業を中心顧客として商売をしているそうです。

現在の為替レートの圧倒的不利状態でロンドンでの日本のプレゼンスは誠にカゲロウのように薄いのです。ビジネスとして果たして成り立っているのかなと思いました。

しかし、良く考えると商売は需要が少なければ少ないほど、ライバルが少ないほど一人勝ちとなる可能性が高くなります。

そんな感じのお店なのかなと思い、ありがたくオフィスで7月14日にお話を伺いました。

このお店では、新築マンションを売り込む訳ではないので、ロンドンでの賃貸業状況についてじっくり話を聞くことができました。

冒頭から貧乏投資家がこの場所でプレーヤーとなるのは無理というデータが披露されました。

以下はとりとめもない話から抜粋して列挙したものです。

  • 現在の住宅ローンは2.3〜2.5%で投資用ローンは4.4%。頭金の額により金利は変わる。
  • 頭金は物件価格の55〜60%は出しているが25%で出ていた時期もあった。
  • 通常、半分の額は頭金として入れる。
  • 2015年4月からキャピタルゲイン課税が外国人に対しても実施される予定だが、その内容は決まっていない。
  • ロンドンの地元民は一般的に14〜15カ月しか住まない。賃貸契約は1年。
  • ビザを取得して英国に住んでいる人はビザの有効期間は必ず住む。
  • 日本では新築物件には銀行はローンを簡単に出してくれるが、英国では新築物件にはあまり積極的に出してくれない。なぜなら新築物件は実績がないから。新しく開発された地域の価値は見極めにくいので銀行はローンを出したがらない。
  • 固定資産税と類似の税金として、council taxがある。物件の価値によって変わる。ただし、これはテナントが入ればテナントが払う。日本では固都税をテナントが払うことはない。
  • 物件の管理費は大家が払うが入退去時に行うinventory checkは専門の業者が行い、その費用は大家とテナントが折半する。
  • 不動産投資はオフショアにお金を入れておいてから売買する。ローンを組む場合は英国内に銀行口座がないとできないし、家賃も売買と同じ口座にしなければならない。
  • このようなオフショアへの口座開設などは金融ブローカーがいるのでお任せできる。


外国だから当然ですが、日本の不動産の慣行とは違うところもあるし、似ているところもあります。

お金さえあれば外国人が英国で不動産を買うことは難しくはないな、と感じました。

業者の話しぶりでは、外国人が地元の銀行で融資を得ることは可能な雰囲気でしたが、金融ブローカーという職種があるということは、このような人たちにお金を払う必要があるようです。

オフショアにお金を入れておくのは英国で不動産を買う人にとっては常識のような感じでした。ということは、そういう金融機関へお金を預けておくことができるほどの資産がなければならないということですね。

いつものように貧乏投資家は「およびでない」 のが海外投資の実態です。

2014年7月20日日曜日

海外不動産投資:ロンドンで新築分譲マンションの販売営業トークを聞いた





CBREという大手の不動産業者からロンドンの不動産投資についてお話(7月11日)を伺いました。

CBREというのは全く知らなかった会社です。

滞在したホテルの近所を探索していて発見した不動産業者に飛び込んで、ロンドンでの不動産投資についてリサーチしていることを説明したら、なぜかこの業者を紹介されました。この不動産業者は賃貸管理と賃貸仲介だけを業務にしていたので売買や投資についてはわからないということでした。

英国ではネットで投資物件を探すのかと聞いたら「ネットなんかじゃだめだ。XXとか○○とか△△とかの大手じゃないと」と説明してくれて、彼の知り合いの業者に連絡してくれました。

その業者がCBREの営業マンでした。メールと電話で連絡してアポを取りました。現地の会社で会うことになり、前日に会社の所在を確かめるために下見をしました。

市の中心部の地下鉄駅ボンドストリートから徒歩3分の位置にある立派なオフィスビルでした。受付に二人も女性がいてエスコートの女性がさらに降りてきてオフィスまで案内してくれるという豪華な会社でした。

これは、ちょっとウチが考えていた人たちと違うところに来ちゃったな、と思っていたら案の定でした。

説明に現れた男性はイケメンの営業さんで、新築のマンションの売り込みでした。

大画面のプレゼンテーション用のテレビがあるガラス張りの会議室で彼の営業弾丸トークが始まりました。

ロンドンではクロスレイルという新しい鉄道路線が開通する予定になっていて、その路線によるロンドン中心街への通勤時間の短縮が不動産市場に大きなインパクトを与えるらしいのです。

つまり、この新路線の近くからロンドン中心街へ通勤する人たちに買わせるためのマンションを開発しているわけですね。

日本と同じです。

都心への利便性が良い(と思われる)路線の駅付近を開発して販売するという手法は世界共通でしょうか。

大きく違うところがひとつありました。

転売益を得る目的でマンションを買うシステムができているのです。

この業者の説明によるとマンション購入の際、払う金額は物件価格の10%で良いということ。竣工の直前にならないと住宅ローンは組めないらしいということでした。

これはどういうことかというと、竣工まで数年間の期間に物件が値上がりすることを期待しているのです。竣工直前の最も価格が上昇した瞬間に転売して利益を得るつもりなのです。

もし頭金10%分を払った時点より物件価格が10%上がっていたら10%分の利益を得るということです。

しかし、もし下落していたらどうなるのでしょうか。

当然、損をしますし、足りない分を追い銭しなければならなくなります。

竣工の直前にならないと住宅ローンは組めないというのはこういうカラクリがあるからです。この時期に物件価格が上がっていたら「売り」で、下がるか同等なら住宅ローンを組んで保持するという選択ができるのです。

現在のロンドンの不動産マーケットの状況では「上がる」しか考えていません。

営業マンは物件価格が「上がる」ことを前提にこれから数年先に竣工するマンションを売りつけるのです。

これは中古の収益不動産を買って家賃収入というインカムでキャッシュフローを積み上げる手法とは別物です。

ようするに、この手法では、どんなに高い物件でも頭金の10%を入れる資金力と下落した際に耐えられる財力プラス胆力があれば良いのです。

現在、中国、シンガポール、中東などから、世界中の富裕層がロンドンの不動産市場にお金を投入しているそうです。ここで売り込みを受けたマンションも外国人が買っているそうです。

基本的にキャピタルゲイン狙いの投資を実施している訳ではないので、このようなお話を聞いていると、全く違うプレーグラウンドという感じです。

お金を動かせる規模の桁数が2桁以上違うという感覚でしょうか。

営業マンは、この取引で最大のリスクは「仕事を首になること」だと言いました。

しかしながら、ご心配はありません。

なぜならマンションの竣工時期には物件価格は必ず上がっていますから、転売すれば、あなたは損することはありません。

これがトドメの営業トークのようでした。

「今買えば、あなたは絶対損しませんよ〜」

不動産の価格変動に「絶対」などというものはありません。

「ないものをあるかのように想像させて売り込む」

詐欺師のようですが、売買契約書に書いてあることを納得して買ったら詐欺は成立しませんよね。

2012年1月17日火曜日

不動産投資の勉強:集中投資か分散投資か



結論は分散投資は「大富豪」のみが実行すべきやり方です。

貧乏人は分散投資を試みるとまったく投資にならない可能性が高いと思います。

まず集中投資で富を増やして、そろそろ守りに入らないと危ないよなあと感じるほどお金が貯まってから分散投資について考える。

これで良いのではないでしょうか。

そもそも投資はレバレッジをかけないとお金は増えません。

不動産投資の場合は借金(融資)を大量に実行することでレバレッジがかかります。

例えば1千万円を持っていたとして、500万円を現金で利回りが7%くらいの外国の区分マンションあたりに投資して、残り500万円を日本でアパート投資の頭金にあてたとします。

日本のアパートなら利回り10%を超える物件ならゴロゴロしています。

あなたが日本人なら有利な融資が受けられる可能性もあります。

そんなお金を日本での投資に全部回さずに利回りが日本より低くて、有利な融資を受ける可能性が低い外国で使うわけです。

1千万円しか手元にない人をここでは貧乏人と呼ぶことにします。

ウチもこの範疇に入っています。

こういう「分散投資」をしてもせっかくの「なけなしの」1千万円は、なかなか増えません。

しかも外国に行ってしまったお金は日本で自由に使うことはもはやできません。

あなたの自由になるお金を減らすだけです。

これが「貧乏人が行う分散投資」です。

10億円を持っている「お金持ち」が1000万円でバンコクのマンションを買うとすれば、分散した投資は、日本が「破綻」した場合に役に立つかもしれません。

貧乏人は絶対に「大富豪」のまねをしてはならないのです。

2012年1月14日土曜日

海外不動産投資:物事をグローバルに考えるには単純化される不動産やお金の分野などで



物事をグローバルに考えるというのは言うのは簡単ですが、実際に実行に移そうとすると結構難しいですね。

しかし、考える対象を単純化すると意外とうまくいくのではないかと思います。

例えば、お金の仕組みや不動産については世界中で共通する部分がかなり多いのではないでしょうか。

不動産物件もお金も存在しない国はありません。

それらの単純化しやすい分野に集中して考察するのは比較的簡単で、あなたが投資をする際にも役立つはずです。

タイのバンコクで不動産売買業者から聞いた話では、不動産の状況は日本と似ているということです。

不動産投資は場所の価値を知ったうえで、その場所が持つ価値が価格を上回る場合に買うべきだ。

そういう原則がタイでもあるのだな、と再確認できたわけです。

こういう原則は世界中どこでも当てはまるという理解があれば、国により違うのは利回り、金利、家賃相場などの数字で明示される部分だけであるということがわかります。

ならば、海外で不動産投資をするのが良いのかどうかを調べるのは簡単です。

数字でわかる指標だけを頼りにすればよいのです。

日本という国から離れた方が有利かどうかは外国に行ったらそちらから日本を見て何が有利で何が不利かを客観的に見てみれば良いのです。

いくつかの指標となる数字を取り出せば明らかになります。

2012年1月13日金曜日

不動産投資の価値・価格を決める基準はユニバーサル



タイで不動産業者と話していたら賃貸の事情やマンション・戸建を買う人の事情は日本と似ているのだなと感じました。

結局、バンコク都心で賃貸に住むレベルの家賃を払えるのなら、こういう人はローンを組んでマンションか戸建を買えるのです。

ところが、「家」を買いたい人というのはマンションではなく戸建に住みたいらしく、そうなると家賃程度のローン返済で済むような戸建は郊外にしか存在しないのです。

これは日本も同じ状況です。

バンコクでは現在の特殊事情として都心のマンションは高値になっているそうです。

理由は洪水のリスクです。

戸建よりも高層マンションの方が洪水には強いだろうという心理が働いているようです。

もうひとつのバンコク不動産でのポイントはスカイトレーン(BTS)です。

スカイトレーンの沿線は人気があるのです。

バンコクの激しい交通渋滞に巻き込まれずに通勤ができるからです。

バンコクの都心に住むなら恐ろしい交通渋滞に巻き込まれないというのがかなりのアドバンテージになるのでしょう。

ですからバンコク中心部のスカイトレーンの駅周辺の物件が人気があり、同じスカイトレーンでも都市中心部から離れた駅の不動産は安くなるわけです。

このような不動産物件の価値(価格)と場所の関係というのは、日本の状況とほとんど同じであり、おそらくユニバーサルな現象だと確信しています。

不動産投資は場所の価値を知り、その場所が持つ価値が価格を上回る場合だけの条件で買うべし。

この原則は世界中どこでも当てはまるはずです。

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2012年1月11日水曜日

海外へ預金したり不動産を買うとリスクが分散するそうです



ネットのサイトを見ていると世の中にはものすごいお金持ちがいるんだなあ、と気づかされます。

外国の銀行に口座を開く「お手伝い」を提供するだけで20万円を請求するサービスがあるようです。

宣伝文句は


先の見えない時代にリスク分散は不可欠です。弊社では海外口座開設後のサポートや、ニュージーランド不動産購入サポート、永住権ポイント算出等お客様の資産運用のサポートをいたしております。国内の銀行よりも利率が高い銀行に預金してみませんか?

だそうです。

「リスク分散」とかいう難しいことをしなければいけないほどの高額な資産をお持ちの方がお客様なのでしょうか。

ならば20万円は安いのでしょう。

英語ができない方のためのサービスらしいのですが、英語ができないのならできる人をその場で雇って通訳料をお支払いすれば、おそらく20万円はかかりませんよね。


他の宣伝文句を読むとどうやらリスクを分散するということは国のリスクのことを言っているようです。


3.11、日本を襲った大震災は、我々から多くのものを奪いましたが、同時に多くの事を教えてくれました。
原発問題をはじめ、この国が抱えるリスクが明るみになり、多くの日本人がそのリスクを回避するためにどうすればいいのか考える様になりました。


「この国が抱えるリスク」とは地震や原発のようですね。

先の見えない将来に、そのリスクは高まる一方です。しかし、海外に目を向ける事で、そのリスクを分散する事ができます。国家のリスクから自分自身を切り離すことが重要です。
弊社の充実したサポートをご利用頂き、この機会に海外に目を向けられては如何でしょうか。


外国にお金を預けたり不動産を買うとどうやら「国家のリスクから自分自身を切り離すこと」ができるようです。

素晴らしいです。

お金を預けたり不動産を所有したりする国のリスクは考えずにすむようです。

きっと世界には日本よりずっとリスクが少なく、預金しておくだけでお金がすごく増える国がたくさんあるのでしょうね。

こういう夢をお手伝いしていただける業者さんが存在するというのは心強いことです。

残念ながら分散できるだけのお金がありません。

2012年1月10日火曜日

海外不動産投資を成功させるためのリスクは日本市場より高い



ここ2年でラスベガス、NYC、ニュージーランド、バンコクの現地不動産業者から面談で話を聞き物件を見ました。

現在の結論は外国での不動産投資でインカムゲインで稼ぐのは難しいと推察しています。

同様の手法(インカム)なら日本の方がかなり有利だろうということも予測できます。

なぜなら日本より融資金利の低い国はないからです。

外国で現在成長している市場ならキャピタルゲイン狙いはあり得ると思いますがこれはギャンブルの要素が強いのです。

キャピタルゲインを成功させるには、その国の経済のひとつのサイクルで「安値買い高値売り抜け」を成功させる必要があります。

このためには現地情報をリアルタイムで詳細に知る手段と分析能力が必要です。

なんとなくという「勘頼み」では必ず失敗します。

ましてや、「今こそ海外投資の旬」と宣伝する人たちがいるならば、失敗の可能性は高いと思います。

インカムゲインを得るのは難しい。

キャピタル狙いも難しい。

ならば日本でインカムゲインでじっくりキャッシュフローを貯めるのが得策ではないでしょうか。

日本にいながら日本国籍を持ち、融資の条件も外国人と比べれば有利ならばわざわざ難しい外国での不動産投資に挑む理由はないのです。

ただ、チャレンジするのは自由であり、いわゆる自己責任ですから誰も止めることはできません。

このような投資を勧める業者が存在することに対しても誰も文句を言うことはできません。

投資は自由です。

ただ、より難しい投資へ走るのはチャレンジでありリスクが高まります。

2012年1月9日月曜日

タイ(バンコク)不動産投資は今は買い時ではなさそう



タイのバンコクで不動産業者さんにバンコクの不動産投資についてお尋ねしました。

タイの英字紙The Nationに広告を載せていた不動産業者に電話をしてタイでの不動産投資について教えていただきました。

オフィスがお休みの日曜日にもかかわらず当方が滞在しているホテルまで来ていただいてタイでの不動産投資状況についてお話を1時間ほどうかがいました。


以下会話(英語)の中で得た業者さんの言葉から拾ったものでその後、内容を検証したわけではありません。



☆現在のバンコク中心街のコンドミニアムの価格は上がりすぎであると感じている


☆融資は最初の1~3年は優遇金利で4~6%だがそれが終わる

と8%へ上昇。この金利になる前に借り換えをする人が多い。期

間は30年

☆外国人への融資は労働許可を持つことが条件。法人を設立する必要がある。

☆現在バンコクでコンドの価格が上昇している理由は洪水の心配
から。引越しをせずにセカンドハウスとして買う人も多い。住ま
なくても賃貸に出せる。

☆バンコク都心のコンドは2年前から高騰している。今売ればキ

ャピタルゲインは出る可能性あり。


☆バンコク都心のコンドはスカイトレーン沿線が人気。交通渋滞

に巻き込まれず通勤できるから。


☆コンドの管理費は40BT/㎡くらい 家賃は500~700

BT/㎡(バンコク中心街)


☆コンドの所有に課税はないが管理費は必要。毎月払いか1年分の支

払いかはコンドにより違う。


☆外国人は土地は買えないがコンドは買える。固定資産税のよう

な不動産への課税はないが売却時の課税はある。法人を設立すれば法人名義で買える。

☆法人を設立して2年以上の経営実績があれば銀行融資も可能。タイの法人のパートナー
となれば融資を受けられる。

☆ローンは変動金利で最初の1~3年は優遇金利を設定しているがその後に8%まで
上がる。8%に上がる前に多くの人は借り換えをする。

☆バンコク中心街のコンドの価格はここ2年で年20~30%上昇している。理由は
洪水。戸建より高層の区分の方が洪水被害を逃れると思っている。

☆不動産業者の仲介手数料は3%。法律で決まっているわけではないがフリーランスの
業者以外はこれを守っている。

結論的にはバンコク都心部でのコンドは利回りは東京都心とほぼ同じということになります。

融資金利は日本よりかなり高めですので融資で物件を買えばインカムゲインはあまり期待できません。

洪水の影響により現在はかなりコンドの価格は上昇しているようですが、私はキャピタルゲインの不動産投資は実施していませんのでよくわかりません。

現地の業者が「上がり過ぎ」という印象を語った事を信じるならば、現在は「買い時ではない」というのは投資の素人でもわかることだと思います。

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2011年12月31日土曜日

不動産投資の勉強:日本で稼げるのに、より困難な海外投資を勧める人たち



国内産業壊滅、雇用消滅、ハイパーインフレ、金利高騰...

この世の終わりが今にも来るかのようなタイトルや内容を売り物にする本や雑誌があふれています。

景気が悪いと、このような危機を煽る出版物やセミナーなどが出てきます。

ある意味需要に応えているのでしょう。

「危機」を前面に押し出した方が人の目を引きやすいのです。

赤信号と同じです。

こういう「日本ダメダメ逃避シロ」系の中では不動産投資でも煽って商売に結びつけようとする人たちはいます。

いわゆる海外投資です。

外国の不動産に投資しましょうと呼びかけるのです。

日本の不動産だけを持っていても危ないですよ。

分散投資をしましょう。

複数の国に不動産を持てば為替のリスクも回避できます。

日本で不動産投資をした経験のない人にまでもお勧めだそうです。

でもね、冷静に考えると現在、日本より不動産投資で稼げる可能性のある国はないのではないでしょうか。

こんなに金利の低い国はないでしょう。

物件の利回りがそんなに高くなくてもイールドギャップは取れます。

イールドギャップのあまりない外国の不動産に投資してもインカムゲインはあまり取れません。

キャピタルを狙うしかありません。

これから「どんどん成長する」って言われても不動産価格が買った時より上がるかどうかなんて水モノです。

外国の不動産情報については言語の問題もあるし、現地情報や政府の政策情報などをリアルタイムで収集し、理解することは困難です。

「コンサルタント」の方や「専門家」におすがりするしかありません。

わずかなインカムゲインしかない収益(あればの話)からコンサル料金が引かれます。

それでも海外投資をやりたいという人がいるとするならば、その方はすでにイヤというほど日本でお金を蓄積なさっているはずです。

こういう人ならいわゆるリスクヘッジとしての「分散投資」は意味のあることかもしれません。

残念ながらウチのような貧乏投資家には無理という結論です。

お金をあまり貯めていない人が分散投資をしてはいけないと思います。

稼げると思った分野で一気に集中投資をした方が金の貯まる速度は上がります。

投資は最も難易度の低い(複雑ではない)ところから、初めは「小さい」案件からスタートさせるのが王道で、成功している方はほとんどこのようなス

2011年12月11日日曜日

海外不動産投資を煽る人がいるが国内投資のどこがいけないのか

海外不動産投資を煽る人(業者)がいます。

国外で不動産投資などしたことはありません。

ですから海外でそんなにおいしい話があるのかないのかはわかりません。

数少ない国外での不動産投資市場について現地の不動産業者から話を聞いた限りでは答えは否でした。

ニュージーランド、ラスベガス、ニューヨークです。

借入金利が高く収益物件の利回りは低い。

外国人が有利な金利で融資を受けられる可能性は低い。

これが結論です。

海外投資を煽っている人たちはコンサルタントです。

その人たちを通して投資物件を買えばおいしい思いができるよ、というやつです。

つまり「中抜き」されるわけです。

一方、日本の収益不動産投資では、これらの海外不動産投資より

借入金利は低く

利回りは高く

という状態は続いています。

しかも日本に住む日本人である限り、銀行融資の条件は外国人よりははるかに良いのです。

わざわざ条件の悪い場所へ行ってお金を落として運用しようとする理由はありません。

2011年12月10日土曜日

不動産投資の勉強:ハイパーインフレになるから日本の不動産は買うな

これからは日本の不動産は買うな

このような宣伝文句で海外での不動産投資を勧めている会社があります。

日本で不動産投資を学んだことがない人は海外で学べ、だそうです。

理由は

日本はハイパーインフレになるから、だそうです。

怖いですね。

日本がハイパーインフレになって足元に火がついている人が海外での不動産投資をコントロールできるのでしょうか。

現金で不動産を買ってキャピタルをひたすら狙うというのなら「不動産投資を学んだことがない」人でもやれるかもしれませんね。

インカムゲインで収益を稼ごうとするなら管理や客付けを考えなければなりません。

このコストを海外で下げるノウハウがあるならOKです。

海外投資のみが安全な投資法と煽る業者にこの部分をおまかせしたら、いったいどうなるのでしょう。

私は怖くてできません。

2011年1月17日月曜日

海外不動産投資:ニュージーランド(NZ)不動産投資-安く仕入れて高く貸す



ニュージーランドで現地の収益不動産についてお話を伺った時に聞いた業者さんのビジネスモデルについて書いてみます。

この業者さんがターゲットとしている物件は高利回りの物件です。

高利回りの物件は高級地域にはありません。

労働者などの低所得層が住むような地域です。

このような地域はPI(Pacific Islanders)の方が多く住んでいます。

PIは大家族で生活するそうです。

大家族ですから、その中には複数の稼ぎ手がいます。つまり、稼ぎ手の少ない世帯よりも収入が多くなります。

このような人たちに高利回りで仕入れた物件を市場の平均家賃よりかなり高めにして賃貸します。

例えば週380ドルが相場家賃の物件を700ドルで貸します。

この差額を賃借人のために貯蓄しておきます。

2年後に貯まったお金を頭金としてローンを組んで、物件を買ってもらいます。

PIの方は与信が傷ついている方が多いので、この業者はローンが通るように便宜をはかります。

もし、頭金が貯まる前に、家賃の滞納やデフォルトを起こしたら、この貯蓄分がその返済に回ります。

うまい仕組みだと思いました。

業者が損をするリスクは低くなります。

このような物件を投資家に売ることができます。

ただし、地元の人は、このような地域は怖がって手を出そうとはしないそうです。

かえって、偏見を持たない、その地域を知らないような外国の投資家の方が、こういう物件でも投資の対象とすることができるようです。

この事はドルフ・デルースのセミナーでも話されていました。

単純にその物件が儲かるかどうかという事と、その地域のステータスや属性がどうかという事は別問題です。

安く仕入れて高く貸す。

これができれば、場所はどこであれ投資は成功する可能性が高いと思います。

この業者さんは、家が買いたくても買えない人たちを手助けすることになるので、このやり方は喜ばれているとおっしゃっていました。

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2011年1月13日木曜日

NZ(ニュージーランド)で不動産投資はNGでしょうか



ニュージーランドに観光で行きました。

観光といっても特に目的があるわけではありません。

これもいつもの通りです。

基本的に行ったことのない国には興味ある、ということと寒い地域には行きたくない、という体感的希望が一致しただけです。

そして最近は、不動産にからめて旅をするということが普通になってきました。

というわけで、ニュージーランドということで最も気になっていたのが不動産投資でした。

ニュージーランド出身の有名人はKー1のレイ・セフォーと不動産投資家のドルフ・デルースしか知りません。

デルースの音声セミナーは繰り返し聞いていまして、そのセミナーのライブ録音はニュージーランドで行われているのです。

結局、いつものように事前準備をロクにしないまま現地に到着してしまいました。


現地の不動産業者に物件の見学と現地の状況の説明を半日でお願いしました。

半日で見た地域と物件だけで判断するのは乱暴かもしれません。

でも敢えて評価させていただくなら、現在の状況では、ニュージーランドで不動産投資をするメリットは、あまりないと思います。

日本で収益不動産を買う方が、より速くキャッシュフローを得られるでしょう。

利回り8%で良い物件と言われていました。

住宅ローンでも平気で6%超えてます。

インカムゲインがほとんど取れない状態で不動産を保有するのは、キャッシュで買った人なら問題ないでしょうが、ローンなら大変です。

現地の金利が高いので円建てローンなどというものを利用して日本並みの金利で物件の融資を受けている人がいるらしいです。

これも、為替変動の影響をモロに受けるのでリスク管理の観点からはNGでしょう。

デルースのセミナーでも参加者が外国で不動産投資する場合にローンは現地通貨にするか、自国通貨にした方が良いかの質問をしていました。

これにについて現地での通貨でローンを受けるべきだと明確に答えていました。

結論として

ニュージーランドの不動産市場は上がり続けるということを信じて、それを前提にキャピタルゲインを狙う。

それしか儲ける方法はないと感じました。

不動産投資は基本的にインカムゲインとキャピタルゲインの組み合わせで稼ぐものです。

日本の低金利環境ではインカムゲインは期待できますがキャピタルゲインは望み薄です。

ニュージーランドの高金利環境ではインカムゲインは望み薄でキャピタルゲインは期待できるようです。

キャピタルゲインが期待できるというのは、この国ではキャピタルゲインに課税されないということが大きいのです。

ところが、業者さんとの会話の中で初めて知ったのですが、税制が変わり、不動産の減価償却がとれなくなったということです。

この件に関しては、深く追求して聞かなかったのですが、不動産投資をする者としては、死活的な問題です。

インカムゲインもまともに取れずに減価償却を認められないなら不動産に投資するうまみはゼロになります。

というわけで、NZでの不動産投資はNGということで...。

あっ、相続税が存在しないのでそういう対策をしなければいけない方にはメリットあるかもしれません。

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